JP1/Automatic Job Management System 2 解説

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1.1.4 さまざまなシステム環境に対応

JP1/AJS2は,Windows,およびUNIX系各OSの上で動作します。統一した操作インターフェースによって,OSの違いを意識せずに運用できます。さらに,ほかのJP1シリーズ製品を組み合わせることで,メインフレームも含めたジョブの運用管理ができます。

図1-6 マルチプラットフォームでの運用

[図データ]

また,業務の規模に合わせて,システムを柔軟に構築できます。1台のホストで定義と実行をする小規模なシステムから,何十台ものホストで業務を分散させて実行する大規模システムにまで対応できます。

また,JP1/AJS2は,JP1シリーズを始めとする他のプログラムと連携できます。他のプログラムが実行する処理をJP1/AJS2の処理の一部として定義することで,JP1/AJS2の持つ柔軟なスケジュール機能や統合的な監視機能を生かして,他プログラムの処理を実行できます。

さらに,JP1/Cm2などほかのシステム管理製品と組み合わせることで,ほかのシステム管理製品からJP1/AJS2の実行状況などを管理することもできます。

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