JP1/Integrated Management - Central Information Master システム構築・運用ガイド

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付録H 用語解説

(英字)

BladeSymphony
ブレード仕様のサーバ部と,ストレージ部,ネットワーク部,およびオペレーティングシステム(OS)のシステム管理ソフトウェアをユーザーの要件に合わせて選択し,一つの筐体に統合したプラットフォーム製品のことをいいます。

DMTF (Distributed Management Task Force)
PCのデスクトップ管理を標準化することを目的にDesktop Management Task Forceとして設立された業界団体です。

IPv4 (Internet Protocol version 4)
現在,インターネットで利用されているインターネットプロトコルです。アドレスの資源を32ビットで管理しています。そのため,識別できるコンピュータの最大数は42億9496万7296台となります。しかし,インターネットの急速な普及により,アドレス資源の不足が懸念され,128ビットでアドレスを管理するIPv6が開発されました。
IPv4は#.#.#.#形式で表されます(#は1〜255の数字)。

IPv6 (Internet Protocol version 6)
IPv4のインターネットアドレスのアドレス資源の枯渇により,IPv4をベースにした128ビットのアドレスが開発された。IPv6は$.$.$.$.$.$.$.$形式で表されます($は英数字(0〜9,A〜F,a〜f)最大4文字の文字列)。

JP1/AJS2
業務を自動的に運用するためのプログラムです。
処理を順序付けて定期的に実行したり,特定の事象が発生したときに処理を開始したりできます。

JP1/Base
JP1/IMの基盤機能を提供するプログラムです。
JP1イベントの送受信や,ユーザーの管理,起動の制御などをします。また,JP1/IMシステムのエージェントとしての役割も持ちます。
JP1/Baseは,JP1/Integrated Management - Central Information Masterの前提プログラムです。

JP1/Cm2/NNM
ネットワークの構成管理,性能管理および障害管理のための統合ネットワーク管理プログラムの総称です。

JP1/IM
システム全体の一元的な監視と操作を実現することで,システムを統合管理するためのプログラムです。

JP1/IM - Central Information Master
システム構成管理のマネージャー機能を提供するプログラムです。システムをユーザー独自の言葉でグループ化したり,わかりやすい名称を付けたりして管理することで,システムの情報を管理できます。

JP1/IM - Manager
統合コンソールおよび統合スコープのマネージャー機能を提供するプログラムです。統合コンソールでは,システムで発生した事象をJP1イベントによって集中管理できます。また,統合スコープでは,管理者の目的に合わせた目的指向型のシステム監視を実現します。

JP1/IM - View
JP1/IMの監視・操作画面を提供するためのプログラムです。
JP1/IM - Central ConsoleおよびJP1/IM - Central Scopeに接続して,システムの監視や操作などの運用作業をします。また,JP1/Integrated Management - Central Information Masterに接続して,システム構成の管理・運用作業をします。
→「ビューアー」を参照してください。

jp1hosts情報
JP1独自のホスト名とIPアドレスの対応づけを定義するhosts情報です。
複数のネットワークに接続された環境などで,JP1の通信の動作をカスタマイズする場合に使います。jp1hosts情報は,JP1/Baseが管理し,JP1/Base,JP1/IM,JP1/AJS2などが使用しています。
jp1hosts情報が設定されていると, JP1が通信するときにhostsなどの設定より優先して参照されます。このため,JP1独自に,OSとは別のホスト名とIPアドレスの対応づけをして通信できます。

JP1イベント
システムで発生した事象をJP1で管理するための情報です。
JP1イベントは,次のような属性に分けて,事象を記録しています。
  • 基本属性
    すべてのJP1イベントが持つ属性です。
    属性名を表記する場合,例えばイベントIDはB.ID(または単にID)のように記述します。
  • 拡張属性
    JP1イベントの発行元が任意に指定できる属性です。拡張属性は,次の共通情報と固有情報によって構成されます。
    ・共通情報(JP1イベントによって形式が統一されている拡張属性の情報)
    ・固有情報(共通情報以外での各製品固有の形式の情報)
    属性名を表記する場合,例えば重大度はE.SEVERITY(または単にSEVERITY)のように記述します。
JP1イベントは,JP1/Baseのイベントサービス機能が管理しています。システムで発生した事象をJP1イベントとしてデータベースに記録しています。

Link & Launch
JP1/IM - ViewからJP1/IM - CMと連携するプログラムを起動する機能です。JP1/IM - CMを基点としてプラットフォームの設定,ハードウェアの設定などができます。

MACアドレス(Media Access Control)
ネットワークでホストを識別するために設定されるアドレスです。MACアドレスは,すべてのNICごとに番号が割り当てられます。

NIC(Network Interface Card)
ネットワークに接続するためにコンピュータに組み込むインターフェース・カードです。LANカード,LANボードと呼ばれることもあります。

NIC情報
JP1/IM - CMで管理する構成管理要素の一つです。物理ホストに組み込まれているネットワーク・インターフェース・カードのMACアドレスの情報を管理します。

UROI(Uniform Resourse Object Identifier)
システム内のオブジェクトを識別するための一意の名前を与える識別子です。

Webサーバ
インターネット/イントラネットでのHTTPプロトコルを介したWebブラウザーからのリクエストに応じて,HTMLで記述されたサーバマシン内の文書をWebブラウザーに対して送信するためのソフトウェアです。

(ア行)

イベントID
JP1イベントの属性の一つで,JP1イベントを発行したプログラムや,発生した事象の内容を示す識別子です。JP1イベントの基本属性で,属性名は「B.ID」です。
イベントIDは,例えば,7FFF8000のような値で,16進数で表記します。
イベントIDは,JP1シリーズの各製品で一意になるように割り当てられています。JP1シリーズの各製品が発行するJP1イベントについては,各製品のマニュアルを参照してください。
ユーザーが使用できるイベントIDは,0〜1FFFおよび7FFF8000〜7FFFFFFFです。
なお,JP1イベントの詳細は,基本コード(上位4バイト)と拡張コード(下位4バイト)に分かれた8バイトの数値です。通常は,基本コードだけを使って4バイトで表記します。拡張コードは,ユーザーがAPIで設定するなど特別な場合を除いて0です。基本コードと拡張コードの表記が必要な場合は,「:」でつなげて,7FFF8000:0のように表します。

インポート
エクスポートで出力されたXML形式のファイルを入力して,構成管理DBに登録します。構成情報のバックアップの復元,スナップショットの復元,構成情報の一括登録などに利用します

エージェント
JP1/IMで,マネージャーホストによって管理されるホストのことです。または,マネージャープログラムによって管理されるプログラムのことです。
JP1/IMでは,JP1/Baseがエージェントプログラムとして,JP1/IM - Central ConsoleおよびJP1/IM - Central Scopeからの処理要求を受けて,JP1イベントの管理や,コマンド実行などをします。
エージェントホストでは,基盤機能を提供するJP1/Baseを実行します。

エクスポート
構成管理DBに格納されている構成情報をXML形式のファイルとして出力します。構成情報のバックアップの保存,スナップショットの保存,インポート用の構成管理情報のひな型作成などに利用します。

オブジェクト
JP1/IM - CMで管理する構成管理要素の総称です。オブジェクトには,論理構成定義では,「論理システム」,「論理グループ」,および「論理オブジェクト」があります。物理構成定義では,「リソースプール」,「カテゴリ」,「リソースパック」,および「物理リソース」があります。

(カ行)

拡張属性
JP1イベントが持つ情報(属性)のうち,イベント発行元プログラムが任意に指定する属性のことです。
→「JP1イベント」を参照してください。

仮想ホスト
JP1/IM - CMで管理する構成管理要素の一つです。プロセスが実行される論理的なホストと物理ホストとのマッピングに使用されます。

仮想ホストサービス
JP1/IM - CMで管理する構成管理要素の一つです。ロードバランサによって負荷分散対象となる仮想ホストのIPアドレスとポートの情報を管理します。

カテゴリ
JP1/IM - CMで管理する構成管理要素の一つです。リソースプール内の物理リソースを特定の条件でグルーピングしたものです。カテゴリには,ハードウェア種別,シャーシID,サブネットがあります。

共通定義情報
JP1の実行環境の定義パラメーターを格納しているデータベースのことです。
JP1/Baseが管理しており,JP1/Base,JP1/IM,JP1/AJS2,およびJP1/Power Monitor 06-02以降が使用しています。データベースは,各サーバのローカルディスクにあり,定義パラメーターが物理ホストおよび論理ホストごとに分けて格納されています。
なお,JP1をクラスタシステムで運用する場合は,実行系・待機系の各サーバにある共通定義情報の論理ホストの定義内容を同じにする必要があります。このため,セットアップや環境設定をしたときは,実行系サーバでパラメーターを設定したあとで,待機系サーバに設定をコピーします。

クラスタシステム
複数のサーバを連携させて一つのシステムとして運用するシステムのことです。
障害が発生してもほかのサーバに処理を引き継ぐことで業務が中断することを避け,可用性を向上させることを目的としています。この処理を引き継ぐことをフェールオーバーといいます。
業務を実行中のサーバ(実行系)で障害が発生すると,待機していた別のサーバ(待機系)が業務の処理を引き継ぎます。実行「系」から待機「系」へ業務を切り替えるので,「系切り替えシステム」とも呼びます。
なお,クラスタシステムの種類には,複数のサーバが並列処理をして負荷分散することを目的としたシステム構成などもありますが,このマニュアルでは,フェールオーバーによって業務の中断を防ぐシステム構成のことだけを指します。

構成管理
JP1/IMが運用管理するシステムの各ホストを,マネージャーとエージェントによって階層化した構成として管理するためのJP1/Baseの機能です。
管理するための情報として,構成定義の情報を使います。
→「構成定義」を参照してください。

構成管理DB
JP1/IM - CMが管理する論理構成のオブジェクト情報,および物理構成のオブジェクト情報が格納されたデータベースです。

構成定義
JP1/IMが運用管理するシステムの構成を定義した情報です。
構成定義には,JP1/IMのマネージャーとエージェントの階層関係を定義します。また,マネージャーは階層化して定義でき,例えば上位の統合マネージャーと下位の拠点マネージャーのように定義できます。
構成定義は,JP1/Baseの構成管理の機能によって管理されています。
構成定義に定義している階層化したホストの情報は,JP1/IMでマネージャーに重要なJP1イベントを転送するための転送先ホストや,JP1/IMで自動アクションによってコマンドを実行できるホストの情報などとして使われます。

(サ行)

サーバシャーシ
サーバモジュールを搭載する,高さ10U(1U=44.5mm)のシャーシ(枠)のことをいいます。

サーバモジュール
コンピュータとして必要な構成部品を1枚の基盤(ブレード)に実装したサーバ専用機のことをいいます。また,サーバシャーシに搭載するディスクドライブ,電源,冷却ファンなどもモジュール化されています。

サブネット
イントラネットなどの大規模ネットワークでは,ネットワークを複数の小さなネットワークに分割して管理された小規模のネットワークのことをいいます。
JP1/IM - CMでは,カテゴリの一部として物理ホストのグルーピングに使用します。

識別文字列
UROIを指定するための文字列です。指定種別ごとに指定する形式が異なります。

指定種別
UROIを操作する際に使用する文字種別を指定します。指定種別には,「id」または「hdm」の2種類が指定できます。

自動アクション
特定のJP1イベントを受信したときに,自動的にアクションとしてコマンドを実行するJP1/IM-CCの機能です。
自動アクションの機能によって,例えば,JP1/IMによるシステム監視中に発生した重大な事象を,管理者に通報するコマンドを実行するなどができます。自動アクションの定義では,自動アクションを実行する条件と,自動アクションとして実行するコマンドを指定します。

シナリオ
シナリオテンプレートのインスタンスです。変数に値が設定され実行可能になったものです。

シナリオテンプレート
コマンド(ジョブ)の組み合わせにより,システム運用の手順を表したテンプレートのことをいいます。また,シナリオテンプレートの中に定義済みのシナリオテンプレートや,ジョブネットを組み合わせることができます。

シャーシID
ブレードサーバ部のサーバシャーシのID番号を示します。
JP1/IM - CMでは,カテゴリの一部として物理ホストのグルーピングに使用します。

スナップショット
ある時点の構成管理情報のファイルを保存することをいいます。

ソフトウェア情報
JP1/IM - CMで管理する構成管理要素の一つです。物理ホストに搭載されるソフトウェアの名称と,バージョン情報を管理します。

(ナ行)

ネットワーク情報
JP1/IM - CMで管理する構成管理要素の一つです。NICに設定されたIPアドレス,サブネットマスク,デフォルトゲートウェイの情報を管理します。

(ハ行)

バインディング情報
JP1/IM - CMで管理する構成管理要素の一つです。ロードバランサのロードバランシングサービスと,仮想ホストサービス間の関連とロードバランシング方式を管理します。

ビューアー
JP1/IMで,システム運用管理のための監視・情報管理・操作画面を提供するためのプログラムのことです。または,ビューアーを実行するホストのことです。
ビューアーは,統合コンソール,統合スコープ,およびシステム情報管理のマネージャーに接続して,システムの運用作業をします。

フェールオーバー
JP1を実行するサーバに障害が発生した場合に,ほかの正常なサーバにJP1を移動させて処理を続行することです。または,システム管理者の操作によって,JP1を実行するサーバを切り替えることです。
実行系サーバから待機系サーバにフェールオーバーするため,系切り替えともいいます。

物理オブジェクト
JP1/IM - CMで管理する構成管理要素の一つです。物理構成情報の「物理ホスト」,「ロードバランサ」,「NIC情報」,「ネットワーク情報」,「バインディング情報」,「ロードバランシングサービス」,「仮想ホストサービス」,および「ソフトウェア情報」の総称です。

物理ホスト
JP1/IM - CMで管理する構成管理要素の一つです。システム構成に含まれる物理的なサーバであり,サーバを構成するCPU,メモリ,ハードディスク,ネットワーク情報,およびソフトウェア情報を管理します。
また,クラスタシステムでJP1を運用する場合の,クラスタシステムを構成する物理的なサーバのことです。論理ホスト(物理的なサーバに依存せずに,フェールオーバーできる論理的なサーバ)に対する用語です。

物理リソース
JP1/IM - CMで管理する構成管理要素の一つです。物理リソースは,複数のリソースパックまたはカテゴリに属することができます。物理リソースには,物理ホスト,ロードバランサなどがあります。

ブレードサーバ
サーバシャーシに搭載されるサーバモジュール(基盤)に,コンピュータとして必要となる構成部品などを実装し,必要なサーバモジュール数を搭載して構成されるサーバ専用機のことをいいます。
サーバシャーシには,最大8枚のサーバモジュールを搭載できます。

プロセス
JP1/IM - CMで管理する構成管理要素の一つです。論理サーバの機能を実現するオブジェクトで,仮想ホスト上で実行されるサービスの情報を管理します。

ポート情報
JP1/IM - CMで管理する構成管理要素の一つです。プロセスの通信方式を規定するオブジェクトです。プロセスのポート番号とプロトコルを管理します。

(ヤ行)

ユニットグループ
JP1/IM - CMで管理する構成管理要素の一つです。複数の論理サーバをセットとして機能的に意味を持ったグループにまとめたものです。

(ラ行)

リソース
サーバやストレージなどの,システムに割り当てる対象となるものの総称です。

リソースパック
JP1/IM - CMで管理する構成管理要素の一つです。物理構成定義でリソースプールまたはカテゴリから複数の物理リソースをグルーピングした物理リソースの集合体です。一つのリソースパックは,一つのシステムにマッピングされます。

リソースプール
JP1/IM - CMで管理する構成管理要素の一つです。リソースパックに割り当てできるすべての物理リソースをグルーピングしたものです。新規に作成された物理リソースは,必ずリソースプールに登録されます。

ロードバランサ負荷分散装置
JP1/IM - CMで管理する構成管理要素の一つです。クライアントからの要求を複数のサーバに分散する装置のことです。
ロードバランサは,サーバの過負荷を軽減させるために,単一サーバへの要求の集中を防ぐために多くのサーバに要求を分散させたりします。

ロードバランシング負荷分散
並列に運用されている機器間での負荷がなるべく均等になるように処理を分散して割り当てることです。

ロードバランシンググループ
JP1/IM - CMで管理する構成管理要素の一つです。複数のユニットグループまたは複数の論理サーバをセットにして,ロードバランシングの対象としてグループにまとめたものです。

ロードバランシングサービス
JP1/IM - CMで管理する構成管理要素の一つです。ロードバランサが提供する仮想IPアドレスとポート番号を管理します。

論理APサーバ
JP1/IM - CMで管理する構成管理要素の一つです。Webサーバからのリクエストに応じて,業務処理であるアプリケーションを実行するシステムです。

論理DBサーバ
JP1/IM - CMで管理する構成管理要素の一つです。データベースを管理するシステムです。

論理Webサーバ
JP1/IM - CMで管理する構成管理要素の一つです。クライアント(Webブラウザー)とAPサーバ間の問い合わせ,および応答を中継するシステムです。

論理オブジェクト
JP1/IM - CMで管理する構成管理要素の一つです。論理構成定義の「論理システム」,「論理グループ」,「論理サーバ」,「プロセス」,「仮想ホスト」,および「ポート情報」の操作単位の総称です。

論理グループ
JP1/IM - CMで管理する構成管理要素の一つです。論理構成定義で最上位以外のグループです。論理オブジェクトまたは論理グループの集合です。論理オブジェクトは複数の論理グループに属することはできません。
論理グループには,「ロードバランシンググループ」,および「ユニットグループ」があります。

論理構成
論理システムを構成する機能要素(Webサーバ,APサーバ,DB,LB)と,要素間の関連づけを含めたすべての構成です。

論理サーバ
JP1/IM - CMで管理する構成管理要素の一つです。論理構成定義の「論理APサーバ」,「論理DBサーバ」,「論理Webサーバ」,および「ユーザー定義サーバ」の操作単位の総称です。

論理システム
JP1/IM - CMで管理する構成管理要素の一つです。論理構成定義での最上位のグループで,論理オブジェクトまたは論理グループの集合体です。

論理ホスト
クラスタシステムでJP1を運用するときに,JP1の実行環境となる論理上のサーバです。また,障害が発生した場合に,フェールオーバーするときの単位です。
論理ホストは,フェールオーバーの時に引き継がれる論理IPアドレスと共有ディスクを持ち,それらを使って実行するJP1などのアプリケーションから構成されます。
フェールオーバー時は,論理IPアドレスと共有ディスクを引き継いでJP1の実行を継続します。これによって,JP1を実行するサーバが物理的に変わっても,ほかのホストからは同じIPアドレスでアクセスでき,一つのホストが常に動作しているように見えます。

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