JP1/Integrated Management - Central Information Master システム構築・運用ガイド
- クラスタシステムで多重起動する場合,多重起動する論理ホストの数だけ,システムのリソースが必要となります。
- クラスタシステムでJP1/IM - CMを設定する場合は,物理ホストで動作しているJP1/IM - CMを必ず停止してください。物理ホストのJP1/IM - CMを停止しないまま,クラスタシステムを設定した場合,論理ホストのサービスが正常に動作しなくなります。サーバを再起動して,回復してください。
- 論理ホストのユーザー認証サーバの設定およびユーザーを登録する場合,必ず実行系のホストで操作をしてください。また,ユーザーを登録する場合は,必ず論理ホストのサービスを起動してから行ってください。
- ログイン中に系切り替えでユーザー認証サーバが切り替わった場合,JP1/IM - CMでは,通信障害が発生し,フェールオーバー後に回復します。
JP1/IM - CMの動作に問題がある場合は,ユーザー認証サーバをクラスタシステム以外の場所に設置しておくことで,回避できます。
- 実行系の定義を退避するときにjbsgetcnfコマンドに指定する論理ホスト名には,論理ホストを定義したときに指定した名称と,大文字・小文字が同じになるように指定してください。
誤って異なる指定をした場合は,論理ホストを削除してから再度設定を行ってください。
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