JP1/Integrated Management - Central Information Master システム構築・運用ガイド

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5.1.3 ユーザーマッピング

連携するプログラムから物理構成や論理構成の情報を収集する場合,連携するプログラムがインストールされているホスト上でのOSユーザーの権限が必要となります。JP1/IM - CMの情報収集コマンド(jcmgetinfo)は,JP1ユーザーで実行されるため,JP1ユーザーとOSユーザーを対応づけておく必要があります。

この,JP1ユーザーとOSユーザーの対応づけをユーザーマッピングといい,JP1/Baseの機能によって制御しています。

情報収集の対象となるプログラムがインストールされているホストで,ユーザーマッピングの定義が必要です。ユーザーマッピングについては,マニュアル「JP1/Base 運用ガイド」を参照してください。

JP1/AJS2 - SOと連携時のユーザーマッピング
JP1/AJS2 - SOのシナリオからJP1/IM - CMの情報検索機能を使用する場合,JP1/AJS2 - SOのシナリオの実行OSユーザーをJP1ユーザーにマッピングしておく必要があります。OSユーザーとJP1ユーザーをマッピングするには,マニュアル「JP1/Integrated Management - Central Information Master リファレンス jcmgetumapjcmmkumapjcmumappass,およびjcmrmumappass」(2. コマンド)を使用してJP1ユーザーの認証を設定してください。

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