JP1/Integrated Management - Central Information Master システム構築・運用ガイド

[目次][用語][索引][前へ][次へ]


4.4 監視ツリーの生成

統合スコープでシステムを監視する場合,JP1/IM - CMで定義したシステム定義情報に従って,監視ツリーを自動生成します。システム構成の変更時などは,差分だけを監視ツリーに反映することもできます。

次に示す仮想ホストが定義されている場合は,監視ツリーの監視オブジェクトも自動生成されます。

なお,監視ツリーを自動生成する場合は,JP1/IM - CMと統合スコープが同一ホスト,または同じ認証圏の別ホストにインストールされている必要があります。JP1/IM - CMと統合スコープの認証圏が異なる場合,監視ツリーを生成できません。

システム定義情報に従って自動生成した監視ツリーを,次の図に示します。

図4-3 システム定義情報に従って自動生成した監視ツリーの例

[図データ]

統合スコープについては,マニュアル「JP1/Integrated Management - Manager システム構築・運用ガイド」を参照してください。

[目次][前へ][次へ]


[他社商品名称に関する表示]

All Rights Reserved. Copyright (C) 2006, 2007, Hitachi, Ltd.