uCosminexus Interschema ユーザーズガイド
式の中で固定の値として使用するものです。定数には,文字列,数字列,浮動小数文字列,バイト列,予約定数があります。各定数について次に説明します。
文字列をダブルクォーテーション「"」で囲んでください。次に例を示します。
"ABC漢字"
なお,文字列中にダブルクォーテーション「"」を使用する場合,次のように「"」を二つ連続で記述してください。
指定したい文字列:a"b
実際に指定する文字列:"a""b"
0〜9の数字で構成されます。先頭に0があってもかまいません。負の値を表す場合は先頭に単項演算子の「-」を使用します。また,先頭に「0x」を付けた16進数字で記述することもできます。ただし,符号なしの扱いで,表現はビッグエンディアンの形式と見なします。
次に例を示します。
01234567890
-1234567890
0x0100 (=256)
「数字」「小数点」「符号」「指数記号」から構成されます。小数部を持つ数字や,指数表現のある数値を表します。指数記号は,「E」又は「e」だけを使用できます。負の値を表す場合は数字列と同じように,単項演算子の「-」を使用します。次に例を示します。
123.45
-6789.0
1.2E+5
先頭に「0x」を付けた16進数字です。記述する値は,フォーマットのエンディアンの指定に従う必要があります。また,複数バイトを占める定数の場合は,バイト数分指定してください。次に例を示します。
0xFEFF003C003F
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