uCosminexus Interschema ユーザーズガイド
基本的には,数値,文字列,バイト列,日付時刻の同じ分類の属性の型同士で変換できます。異なる分類の型に変換する場合の規則と注意事項を次に示します。
入力 | 出力 | 変換規則 |
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数値 | 文字列 | ±n.m形式で変換(有効数字だけ。正符号は付けない)します。結果は1バイト文字コードとなります。 |
バイト列 | 整数部だけ2進整数化します。符号は常に正符号の扱いとなります。 | |
日付時刻 | CCYYMMDDhhmmss形式と見なして日付時刻化,ゾーン部はありません。ただし,変換先が出力フォーマットの日付型コンポーネントの場合は,CCYYMMDD,時刻型コンポーネントの場合は,hhmmssと見なして変換します。 桁が不足する場合は,該当する桁を0と見なします。 桁あふれ部分は無視します。 |
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文字列 | 数値 | ±n.m形式又は0xで始まる(16進表記)場合に数値化します。スペースは0の扱いとなります。 整数部の桁セパレータは使用できます(ただし16進表記以外の場合,3桁ごとのコンマだけを認識します)。 16進表記の場合,英大文字/英小文字の使用は任意で,文字列のバイト数は奇数でもかまいません。 数値として認識できない場合はエラーとなります。 |
バイト列 | 文字列をそのままバイト列化します。 | |
日付時刻 | CCTT-MM-DDThh:mm:ss,CCYYMMDDThhmmss,CCYYMMDDzzの場合に,日付時刻化します(zz:ゾーン部,ss:小数部可,ss以降の文字列はゾーン部と見なします)。 その他で,CCYY-MM-DD,CCYYMMDDならば日付型,hh:mm:ssならば時刻型に変換します。認識できない場合は,エラーとなります。 |
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バイト列 | 数値 | データエンディアン※に従って2進整数化します。最大60桁です。桁あふれのときはエラーとなります。 |
文字列 | 出力側要素の文字コードとして認識できる場合に文字列化します。認識できない場合はエラーとなります。 | |
日付時刻 | 数値型に変換した上で,日付時刻型に変換します。 | |
日付時刻 | 数値 |
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文字列 |
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バイト列 | 数値に変換した上で,バイト列型に変換します。 | |
日付時刻 | 2項演算,比較演算子に対する処理の場合だけ,日付時刻形式での数値型に変換します。 |
次に,変換時に発生するエラーについて説明します。
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