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uCosminexus Enterprise Search 運用ガイド


6.2 仮想フォルダー画面

Enterprise Searchに登録している仮想フォルダーを表示する画面です。

仮想フォルダー管理の[仮想フォルダー]リンクをクリックすると,最上位フォルダー「システム」を開いた状態で次の画面が表示されます。

以降,開いている仮想フォルダーを「カレントフォルダー」,カレントフォルダーの直下にある仮想フォルダーを「サブフォルダー」と表記します。

図6‒1 仮想フォルダー画面(最上位フォルダーを開いた状態)

[図データ]

環境構築時,最上位仮想フォルダー「システム」の直下に「クローラー」が作成されています。仮想フォルダー「クローラー」については,「6.5 クローラーの仮想フォルダー」を参照してください。

仮想フォルダーを作成して,カレントフォルダーが最上位フォルダーではない仮想フォルダー画面を次に示します。

図6‒2 仮想フォルダー画面(最上位フォルダー以外を開いた状態)

[図データ]

仮想フォルダー画面の項目について,次の表に示します。

表6‒2 仮想フォルダー画面の項目

#

項目名

説明

パンくずリスト

最上位の仮想フォルダーからカレントフォルダーまでを半角空白+「>」区切りで表示します。

カレントフォルダー以外の仮想フォルダー名はリンクになります。クリックすると,クリックした仮想フォルダーをカレントフォルダーとした仮想フォルダー画面に遷移します。

メッセージ欄

操作を実行した際のエラー,またはワーニングなどのメッセージを表示する欄です。別の操作を実行すると,表示されていたメッセージはクリアされます。

[上へ戻る]リンク

カレントフォルダーの1つ上位の仮想フォルダーに遷移します。クリックすると,カレントフォルダーの上位にある仮想フォルダーをカレントフォルダーとした仮想フォルダー画面に遷移します。最上位フォルダーがカレントディレクトリの場合は,アイコンは表示されません。

カレントフォルダーアイコン/カレントフォルダー名

カレントフォルダーアイコンとカレントフォルダー名が表示されます。

  • 検索用フォルダーの場合,[図データ]が表示されます。

  • 分類用フォルダーの場合,[図データ]が表示されます。

選択チェックボックス

削除,または表示順の変更をするフォルダーを選択します。デフォルトはすべて未選択状態になります。

サブフォルダーアイコン/サブフォルダー名

サブフォルダーアイコンとサブフォルダー名が表示されます。

  • 検索用フォルダーの場合,[図データ]が表示されます。

  • 分類用フォルダーの場合,[図データ]が表示されます。

サブフォルダーアイコン,またはサブフォルダー名をクリックすると,クリックしたサブフォルダーをカレントフォルダーとした仮想フォルダー画面に遷移します。

[+追加]ボタン

カレントフォルダーの下位に,新規で仮想フォルダーを作成します。クリックすると,仮想フォルダー作成画面に遷移します。なお,新規で作成した仮想フォルダーは,サブフォルダーのいちばん下の位置に配置されます。

以下の場合は,クリック時にメッセージが表示されます。

  • 仮想フォルダーのネストが,virtualFolder.nest.countプロパティで指定した最大作成ネスト数を越える場合

  • カレントフォルダーにあるサブフォルダーの数が,virtualFolder.nest.under.countプロパティで指定した仮想フォルダー直下に作成できる仮想フォルダー数を越える場合

[変更]ボタン

カレントフォルダー情報を更新します。クリックすると,仮想フォルダー詳細画面に遷移します。最上位フォルダーがカレントフォルダーの場合は,ボタンが非活性化されます。

[削除]ボタン

選択しているサブフォルダーを削除します。削除した場合は,削除した仮想フォルダーの下位にある仮想フォルダーも削除されます。

選択しているサブフォルダーが1つもない場合は,ボタンが非活性化されます。

[上へ]ボタン

サブフォルダーの表示順を1つ上に移動するボタンです。選択しているサブフォルダーの表示順を1つ上の位置に移動します。選択したサブフォルダーの表示順がいちばん上の場合は,順番は更新されません。

選択が以下の場合,「上へ」ボタンは非活性化されます。

  • サブフォルダーが1つも選択されていない場合

  • サブフォルダーを2つ以上選択している場合

[下へ]ボタン

サブフォルダーの順序を1つ下に移動するボタンです。選択しているサブフォルダーの表示順を1つ下の位置に移動します。選択したサブフォルダーの表示順がいちばん下の場合は,順番は更新されません。

選択が以下の場合,「下へ」ボタンは非活性化されます。

  • サブフォルダーが1つも選択されていない場合

  • サブフォルダーを2つ以上選択している場合