6.3 仮想フォルダー作成画面
仮想フォルダーの作成について説明します。
仮想フォルダー作成画面は,仮想フォルダー名や検索条件などの情報を入力して,新規に仮想フォルダーを作成する画面です。仮想フォルダー画面で「新規」ボタンをクリックすると,次の画面が表示されます。
仮想フォルダー作成画面の項目を次の表に示します。
# |
項目名 |
指定規則 |
説明 |
---|---|---|---|
① |
メッセージ欄 |
− |
操作実行時のエラー,またはワーニングなどのメッセージを表示する欄です。別の操作を実行すると,表示されていたメッセージはクリアされます。 |
② |
[仮想フォルダー画面に戻る]ボタン |
− |
仮想フォルダー画面で[新規]ボタンをクリックした時の仮想フォルダー画面に遷移します。※1 |
③ |
仮想フォルダー名 |
必須 |
仮想フォルダー名を入力します。指定できる文字数は,30文字です。 |
④ |
仮想フォルダー作成パス |
− |
最上位の仮想フォルダーから[新規]ボタンをクリックしたカレントフォルダーまでを,半角空白+「>」区切りでパス表示します。 |
⑤ |
説明 |
任意 |
仮想フォルダーに関する説明を入力します。指定できる文字数は,1024文字です。 |
⑥ |
仮想フォルダータイプ |
必須 |
仮想フォルダーのタイプを選択します。
|
⑦ |
上位検索条件の引き継ぎ |
必須 |
上位の仮想フォルダーの検索条件を引き継ぐのかを選択します。
引き継ぐを選択した場合は,上位の仮想フォルダー検索条件を引き継ぎます。また,さらに上位の仮想フォルダーも引き継ぐを設定している場合は,さらに上位の検索条件も引き継ぎます。 仮想フォルダータイプに「分類用フォルダー」を選択している場合は,「引き継がない」が非活性化されます。 |
⑧ |
検索条件部 |
− |
仮想フォルダーに設定する検索条件を入力します。 仮想フォルダータイプに「検索用フォルダー」が選択されている場合だけ表示されます。 |
⑨ |
[元に戻す]ボタン |
− |
仮想フォルダー作成画面を最初に表示した状態に戻します。※2 |
⑩ |
[作成]ボタン |
− |
仮想フォルダー作成画面で設定した内容で,仮想フォルダーを新規作成します。作成後,作成する仮想フォルダーの上位をカレントフォルダーとした仮想フォルダー画面に遷移します。※2※3 |
⑪ |
キーワード※4 |
⑥が検索用フォルダーの場合:任意 |
次のどれか,またはすべてを指定できます。
|
⑫ |
ファイル形式 |
⑥が検索用フォルダーの場合:任意 |
検索対象とするファイル形式を選択します。どれも選択しない場合,検索結果は0件となります。選択できるファイル形式を次に示します。
|
⑬ |
ユーザー |
⑥が検索用フォルダーの場合:任意 |
ユーザーを3人まで指定して検索できます。指定できる文字数は,24文字です。 検索対象となるユーザー名は,検索対象のファイルが持つデータによって異なります。例えば,office文書の場合は文書のプロパティ,Groupmax内の文書の場合は,発言者名,投稿者名などが検索の対象になります。 |
⑭ |
ファイル名 |
⑥が検索用フォルダーの場合:任意 |
ファイル名を指定して検索する場合に指定します。指定できる文字数は,48文字です。なお,ファイル名にタブ,および全角および半角の空白が含まれている場合は,これらの文字を無視して検索を実行します。 |
⑮ |
日付 |
⑥が検索用フォルダーの場合:必須 |
検索対象とする文書を,日付を指定して絞り込む場合に選択します。日付を指定する場合は,プルダウンメニューで指定します。なお,指定した日付が存在しない日付の場合,存在する日付に変更します。例えば,4月31日と指定した場合は,4月30日に変更します。
|
日付を指定した場合,指定した日付を起点とした検索範囲を指定できます。
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|||
⑯ |
検索範囲 |
⑥が検索用フォルダーの場合:任意 |
検索対象とする範囲のフォルダーを選択します。デフォルトではすべてが選択されています。また,表示するフィードがないフィードタイプも表示されます。 アイコンをクリックすると下位のフォルダーが表示され,詳細な検索範囲を指定できます。※5 上位フォルダーを選択すると,下位フォルダーもすべて選択されます。また,上位フォルダーの選択を外すと,下位フォルダーの選択もすべて外れます。 |
⑰ |
検索範囲アドレス設定 |
⑥が検索用フォルダーの場合:任意 |
検索範囲をアドレスで指定する検索条件です。指定できる文字数は,256文字です。 |
- 注※1
-
仮想フォルダー画面で表示するカレントフォルダーがない場合は,最上位フォルダーをカレントフォルダーとした仮想フォルダー画面に遷移します。
- 注※2
-
作成する仮想フォルダーの上位が削除されている場合は,最上位フォルダーをカレントフォルダーとした仮想フォルダー画面に遷移します。また,表示された画面でメッセージが表示されます。
- 注※3
-
同一階層に同じ仮想フォルダー名が存在する場合は登録は行われず,[作成]ボタンクリック時の入力内容が反映された仮想フォルダー作成画面に戻ります。また,戻った画面でエラーメッセージが表示されます。
- 注※4
-
キーワードを指定するときの注意事項を,次に示します。
-
一つのキーワードに指定できる文字の長さは,64文字までです。
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一度に指定できるキーワードは10個までです。10個を超えるキーワードを指定した場合は,10個までが検索対象と判断されます。
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- 注※5
-
登録してあるフィードはすべて表示されます。ここでフィードを選択した仮想フォルダーをユーザーが検索結果の絞り込みに利用したとしても,ユーザーのアクセス権に従って検索を実行します。