6.1　仮想フォルダーとは

仮想フォルダー機能とは，検索結果を分類できるような検索条件を仮想フォルダーとして登録し，検索に使用することによって容易に検索結果を絞り込むことができる機能です。階層的に管理でき，ユーザーはシステム管理者が作成した仮想フォルダーとユーザー自身が作成した仮想フォルダーを使用できます。

アドミニストレーター画面では，システム管理者が作成した仮想フォルダーの編集ができます。また，仮想フォルダーの設定は，アドミニストレーター画面のサーバー設定の多機能検索画面で設定できます。

仮想フォルダーには以下の定義があります。

表6‒1　仮想フォルダーの共通定義
定義名	定義内容
検索用フォルダー	検索条件を持ち，検索結果の絞り込みができる仮想フォルダー
分類用フォルダー	検索条件を持たず，仮想フォルダーの分類に使用する仮想フォルダー