[ベースパス情報の追加]画面から,デフォルトおよびデフォルト以外のベースパス情報を追加できます。ベースパス情報の追加方法について説明します。
なお,File Sharingの運用中にベースパス情報を追加した場合,追加以降に作成されるフォルダにだけ,追加したベースパス情報が設定されます。すでに作成されたフォルダのベースパスには影響しません。
操作
- [ファイル共有設定]ポートレットで,[アクション▼]−[ベースパス情報操作]を選択します。
[ベースパス情報操作]画面が表示されます。
- [ベースパス情報操作]画面で,[アクション▼]−[追加]を選択します。
[ベースパス情報の追加]画面が表示されます。
- [種別*]で,フォルダの種別のラジオボタンを選択します。
- [名前*]テキストボックスにベースパス情報の名前を入力します。
入力できる文字数は,255文字以内です。なお,ベースパス情報の名前はベースパス情報を識別するために使用されるため,システムで一意な名前を設定してください。
- [条件種別*]ドロップダウンリストで,条件種別を選択します。
すでにデフォルト以外のベースパス情報が設定されている場合,設定されている条件種別および[デフォルト]が[条件種別*]ドロップダウンリストに表示されます。また,[種別*]のラジオボタンを選択していない場合,[条件種別*]ドロップダウンリストは非活性です。[種別*]でフォルダの種別を選択してから,[条件種別*]ドロップダウンリストを操作してください。
- [条件値*]テキストボックスに,条件値を入力します。
個人フォルダまたはコミュニティフォルダの場合,Collaboration - Directory Accessから取得できる役職名または所属組織名を指定してください。
種別がグループフォルダの場合,Collaboration - Directory Accessで組織IDを表すディレクトリサーバの設定値として指定した,ディレクトリサーバの属性の値を指定してください。
入力できる文字数は,255文字以内です。なお,[条件種別*]ドロップダウンリストで[デフォルト]を選択した場合,[条件値*]テキストボックスは非活性です。
- [パス*]テキストボックスに,パスを入力します。
UNC形式またはネットワークドライブからのフルパスで,パスを入力してください。なお,入力できる文字数は,164文字以内です。
- [最大使用可能容量(MB)*]テキストボックスに,最大使用可能容量をMB単位で入力します。
入力できる値の範囲は「1」〜「2097152」の半角整数値です。なお,最大許容サイズ情報を設定しない運用の場合,[最大使用可能容量(MB)*]テキストボックスは表示されません。
- [最大予約可能容量(MB)*]テキストボックスに,最大予約可能容量をMB単位で入力します。
入力できる値の範囲は「1」〜「2097152」の半角整数値です。なお,最大許容サイズ情報を設定しない運用の場合,[最大予約可能容量(MB)*]テキストボックスは表示されません。
- [追加]ボタンをクリックします。
データベースに設定内容が登録されます。
設定内容が登録されたあと,[ベースパス情報操作]画面は追加したベースパス情報の種別を[表示▼]メニューで選択した状態に更新され,[ベースパス情報の追加]画面は再表示されます。ほかのベースパス情報を追加する場合は,操作3.〜10.を繰り返します。
- [閉じる]ボタンをクリックして,[ベースパス情報の追加]画面を閉じます。
[ベースパス情報の追加]画面の各項目の詳細は,「5.6 [ベースパス情報の追加]画面」を参照してください。
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