Collaboration - File Sharing ユーザーズガイド

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4.2 最大許容サイズ情報を操作する

[ファイル共有設定]ポートレットを使用して,次の操作ができます。

デフォルトの最大許容サイズ情報とは,条件種別および条件値を設定しない最大許容サイズ情報のことです。デフォルト以外の最大許容サイズ情報とは,[ファイル共有設定]ポートレットを使用して,条件種別および条件値を設定した最大許容サイズ情報のことです。

最大許容サイズ情報は,種別,条件種別,条件値および最大許容サイズから構成されています。最大許容サイズ情報を構成する項目および説明を次の表に示します。

表4-1 最大許容サイズ情報を構成する項目

項目 説明
種別 最大許容サイズを設定するフォルダの種別のことです。個人ルートフォルダ,グループルートフォルダまたはワークプレースルートフォルダを指定します。
条件種別 最大許容サイズを設定する条件のことです。
種別が個人ルートフォルダおよびワークプレースルートフォルダの場合は,役職単位または所属組織単位を指定します。
種別がグループルートフォルダの場合は,組織ID単位を指定します。
条件値 最大許容サイズを設定する対象のことです。
種別が個人ルートフォルダおよびコミュニティルートフォルダの場合は,Collaboration - Directory Accessから取得できる役職名または所属組織名を指定します。
種別がグループルートフォルダの場合は,Collaboration - Directory Accessで組織IDを表すディレクトリサーバの設定値として指定した,ディレクトリサーバの属性の値を指定します。
最大許容サイズ 個人ルートフォルダ,グループルートフォルダまたはワークプレースルートフォルダに設定する最大許容サイズのことです。MB単位で指定します。
<この節の構成>
4.2.1 最大許容サイズ情報を参照する
4.2.2 最大許容サイズ情報を追加する
4.2.3 最大許容サイズ情報を削除する