[最大許容サイズ情報の追加]画面から,デフォルト以外の最大許容サイズ情報を追加できます。最大許容サイズ情報の追加方法について説明します。
なお,File Sharingの運用中に最大許容サイズ情報を追加した場合,追加以降に作成されるフォルダにだけ追加した最大許容サイズ情報が適用されます。すでに作成されたフォルダの最大許容サイズには影響しません。
操作
- [ファイル共有設定]ポートレットで,[アクション▼]−[最大許容サイズ情報操作]を選択します。
[最大許容サイズ情報操作]画面が表示されます。
- [最大許容サイズ情報操作]画面で,[追加]メニューをクリックします。
[最大許容サイズ情報の追加]画面が表示されます。
- [種別*]で,フォルダの種別のラジオボタンを選択します。
- [条件種別*]ドロップダウンリストで,条件種別を選択します。
すでにデフォルト以外の最大許容サイズ情報が設定されている場合,設定されている条件種別が[条件種別*]ドロップダウンリストに表示されて,ドロップダウンリストは非活性となります。また,[種別*]のラジオボタンを選択していない場合,[条件種別*]ドロップダウンリストは非活性です。[種別*]でフォルダの種別を選択してから,[条件種別*]ドロップダウンリストを操作してください。
- [条件値*]テキストボックスに,条件値を入力します。
個人フォルダまたはコミュニティフォルダの場合,Collaboration - Directory Accessから取得できる役職名または所属組織名を指定してください。
種別がグループルートフォルダの場合は,Collaboration - Directory Accessで組織IDを表すディレクトリサーバの設定値として指定した,ディレクトリサーバの属性の値を指定してください。
入力できる文字数は,255文字以内です。
- [最大許容サイズ(MB)*]テキストボックスに,最大許容サイズをMB単位で入力します。
入力できる値の範囲は「1」〜「1048576」の半角整数値です。
なお,最大許容サイズは,ベースパス情報の最大予約可能容量を考慮して設定する必要があります。ベースパス情報の最大予約可能容量の詳細は,マニュアル「Collaboration - File Sharing システム管理者ガイド」を参照してください。
- [追加]ボタンをクリックします。
データベースに設定内容が登録されます。
設定内容が登録されたあと,[最大許容サイズ情報操作]画面は追加した最大許容サイズ情報の種別を[表示▼]メニューで選択した状態に更新され,[最大許容サイズ情報の追加]画面は再表示されます。ほかの条件値で最大許容サイズ情報を追加する場合は,操作5.〜7.を繰り返します。
- [閉じる]ボタンをクリックして,[最大許容サイズ情報の追加]画面を閉じます。
[最大許容サイズ情報の追加]画面の各項目の詳細は,「5.4 [最大許容サイズ情報の追加]画面」を参照してください。
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