属性の種類を次に示します。これらの属性の名称は，会議室を作成したあとに［会議室編集］画面で変更できます。［会議室編集］画面の詳細は，「4.5　［会議室編集］画面」を参照してください。なお，議題および発言に付けられる属性の種類は，会議室ごとに設定できます。

• 「なし」
• 「投票」
• 「YES」
• 「NO」
• 「質問」
• 「回答」
• 「結論」
• 「提案」
• 「要望」
• 「連絡」
• 「参考」
• 「中間」
• 「上長発言」
• 「一筆」
• 「注意」
• 「至急」
• 「意見」
• 「ポイント」
• 「最終発言」
• 「情報」
• 「課題」
• 「解決案」
• 「指示」
• 「状況報告」
• 「完了」
• 「アイディア」

なお，一度，会議室で使用できるように設定した属性については，会議室状態が「準備中」の場合を除いて，その属性を会議室で使用できないようにしたり，［属性名（英語）］に設定されている名称を変更したりできません。

ひな形は，属性に対する特定の入力フォーマットで，各会議室で属性ごとに作成できます。ひな形を使用すると，次に示すことができます。

• 属性情報の明確化
• 適切な発言の登録や入力内容の不足防止

(a)　属性情報の明確化

議題または発言の属性情報は，あいまいになりがちです。同様の内容であっても，ユーザによって使用する属性が異なったり，議題または発言の検索実行時などに指定する属性が特定できなかったりすることがあります。

ひな形を使用すると，議題または発言の登録時に，使用する属性を明確にできます。このことによって，ユーザごとに使用する属性が異なることを防止できます。また，検索実行時などに，明確に属性を指定できます。

(b)　適切な議題・発言の登録や入力内容の不足防止

ユーザごとに記載スタイルが異なっていると，参照するユーザは情報の内容を読み取りにくくなります。また，情報の展開，返信をする場合などにも，必要な記載項目が不足してしまうおそれがあります。

ひな形を使用すると，記載のフォーマットを統一できるので，参照するユーザは情報の内容を読み取りやすくなります。また，入力項目を特定化させることで，記載項目不足を防止できます。