frmopnmail（メール配信）

作成された議題または発言の内容を，メール配信を希望したユーザに送信します。

強制的にメールを配信する設定をしている場合は，作成された議題または発言の内容を，会議室に参加している参照権限のあるユーザ全員に送信します。

システムパラメタに設定された発言メール最大送信回数，frmopnmailコマンド（メール配信）で送信する発言件数，frmopnmailコマンド（メール配信）の同時実行スレッド数を参照して，発言メールを配信します。

発言メール最大送信回数の詳細は，「2.3.8(14)(k)　発言メール最大送信回数（max_commentmailnum）」を参照してください。frmopnmailコマンド（メール配信）で送信する発言件数の詳細は，「2.3.8(14)(l)　frmopnmailコマンド（メール配信）で送信する発言件数（mail_sendnum）」を参照してください。frmopnmailコマンド（メール配信）の同時実行スレッド数の詳細は，「2.3.8(14)(m)　frmopnmailコマンド（メール配信）の同時実行スレッド数（mail_threadnum）」を参照してください。

frmopnmailコマンド（メール配信）が配信失敗を表す戻り値を返した場合は，出力されたエラーメッセージおよびログファイルを参照し，その障害を取り除いてから再度frmopnmailコマンド（メール配信）を実行してください。
このコマンドを実行すると，Collaborationインストールディレクトリ\clb_home\bin直下に，コマンドの二重起動を防止するために使用する「frmopnmail.lock」ファイルが作成されます。
次に示す場合については，「5.　Collaboration - Forumの障害対策」を参照してください。
- コマンド実行中の障害
- コマンド実行中の強制終了
- コマンド実行中のOutOfMemoryエラー
- コマンドの二重起動
発言者名，ユーザ名などの情報は，Collaboration - Directory AccessまたはCollaboration - Online Community Managementから取得します。Collaboration - Directory AccessまたはCollaboration - Online Community Managementから情報を取得する場合，どの言語の情報を取得するかを指定する必要があります。詳細は，「付録F　Collaboration - Directory AccessまたはCollaboration - Online Community Managementとの連携で指定する言語」を参照してください。
メールを配信する場合，文字コードを指定する必要があります。文字コードの指定の詳細は，「付録G　メール配信時の文字コードの指定」を参照してください。
コマンド実行時に使用される発言者名などの情報については，「付録I　コマンドの実行時に使用されるユーザ情報」を参照してください。

0	メールの配信に成功した。
0	コマンドを二重起動した。
1	すべてのメールの配信に失敗した。
2	配信するメールが複数あった場合に，一つ以上のメールの配信に失敗した。