［電子会議室］画面では，時間と場所を気にしないで，さまざまな議論や意見交換ができます。

［電子会議室］画面の例を次の図に示します。

図2-3　［電子会議室］画面

［電子会議室］画面から，次の機能を利用できます。

• 会議室を作成できます。会議室のタイプ（テンプレート）を選択するだけで，コミュニティの役割に応じたアクセス権を自動的に設定できます。
• 発言と発言の関連を階層構造（スレッドツリー）で表示でき，会議室でのディスカッションの流れがわかります。そのため，議論の発散を防げます。
• ディスカッションの状態（未決，既決）が確認できます。そのため，議論の沈み込み，陳腐化を防げます。
• 記事ごとに回答責任者と回答期限を指定でき，責任者を明確にできます。そのため，議論の放置を防げます。
• 議題一覧から主題をクリックすると，発言の内容をプレビュー表示できます。また，主題をダブルクリックすると，発言の内容を別ウィンドウで表示できます。
• 子会議室（下位の会議室）が作成できます。
• 会議室に登録されている議題および発言を検索条件に従って検索し，検索結果を表示できます。
• 一括して表示した議題（議題下のすべての発言）をHTML形式のファイルで保存できます。
• 会議室に登録されている議題および発言を条件に従って抽出し，議事録を作成・表示でき，HTML形式のファイルで保存できます。
• メール連携により，発言された記事のメール受信ができます。
• 議題・発言を印刷できます。

［電子会議室］画面の使い方は，マニュアル「Collaboration - Forum　ユーザーズガイド」を参照してください。