COBOL2002 Cosminexus連携機能ガイド

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付録C.2 JBuilderへのCOBOLアクセス用Bean生成ウィザードの組み込み

JBuilder上でCosminexus連携機能が提供するウィザードを使用するときは,「COBOL adapter JBuilderへの部品組み込み」を使って,COBOLアクセス用Bean生成ウィザードをJBuilderへ部品として組み込みます。

<この項の構成>
(1) 事前準備
(2) 組み込み方法

(1) 事前準備

  1. JBuilderが使用する設定ファイルを作成するため,このツールを起動する前に必ずJBuilderを起動してください。
  2. 組み込み時はJBuilderを終了させておいてください。

(2) 組み込み方法

COBOL2002インストールフォルダ\BINのJ2cb2kwins.exeは,ウィザードをJBuilderに組み込むために,インストール後に起動するツールです。組み込み方法は次のとおりです。

  1. Windowsのプログラムを開始する操作で,[COBOL2002]−[Cosminexus連携機能]−[COBOL adapter JBuilderへの部品組み込み]を選択します。
  2. ダイアログが表示されますので,JBuilderのインストールフォルダの絶対パスを設定してください(パスを選択する場合,右横のブラウジングボタンをご利用ください)。
  3. 組み込み開始ボタンを押すとJBuilderにウィザードが組み込まれます。

    [図データ]

  4. JBuilderの終了を要求する警告文が表示されます。

    [図データ]

  5. 正常にJBuilderへの組み込みが完了すると,次のメッセージが出力され,[OK] を押して組み込み終了です。

    [図データ]

    ただし,すでにCOBOLアクセス用Bean生成ウィザードが組み込まれていれば,次のメッセージが表示され組み込み処理が中止されます。

    [図データ]

(注意事項)
COBOLアクセス用Bean生成ウィザードを正しく組み込むためには,JBuilderインストールフォルダ下にJ2SE v 1.4.1のフォルダ(例:C:\JBuilder9\JDK1.4)が存在していなければなりません(Cosminexus Version 6未満を使用する場合は,それぞれの仕様に従ったフォルダとなります)。