COBOL2002 Cosminexus連携機能ガイド

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5.1.2 COBOLアクセスでのCOBOL環境変数の設定

COBOLアクセスでのCOBOL環境変数を次のように設定します。

<この項の構成>
(1) Webコンテナサーバの場合
(2) JBuilderで実行する場合

(1) Webコンテナサーバの場合

usrconf.cfgファイルに"add.jvm.arg="に-Dオプションを先頭に付けて,cobol.sysenvfileを指定します。

(a) 設定例

環境設定ファイルをsysenv.txtとした場合の例を示します。

(b) 格納フォルダ

usrconf.cfgファイルが格納されているフォルダの場所を次に示します。

(c) 環境設定ファイル作成

環境設定ファイル(sysenv.txt)に実行環境設定変数を指定します。

(d) Webコンテナサーバの再起動

環境設定ファイルを保存し,Webコンテナサーバを再起動します。

(2) JBuilderで実行する場合

JBuilderの[プロジェクト]メニューの[プロジェクトプロパティ]を選択後,「実行」タブを選択します。表示画面中の「JSP/サーブレット」タブを選択し,「VM引数」にcobol.sysenvfileを設定します。

(a) 設定例

環境設定ファイルをsysenv.txtとした場合の例を示します。

-Dcobol.sysenvfile=E:\work\sysenv.txt