(a)　Windowsの場合

1. J2EEサーバのユーザ定義usrconf.cfg（<CCインストール先>\server\usrconf\ejb\<サーバ名称>\usrconf.cfg）で次の設定を行う必要があります。
   
   • add.class.pathキーに”COBOL2002インストールフォルダ\LIB\j2cbrun.jar”を設定します。
   • add.library.pathキーに”COBOL2002インストールフォルダ\BIN”を設定します。

   ＜設定例＞

   add.class.path=E:\PROGRA~1\Hitachi\Cobol2~1\LIB\j2cbrun.jar

   add.library.path=E:\PROGRA~1\Hitachi\Cobol2~1\BIN

   注意

   パスに8文字を超えるファイル名または空白を含むファイル名を指定する場合，短いファイル名（PROGRA~1など）を指定してください。短いファイル名は，コマンドプロンプトで"dir /X"コマンドを指定して確認してください。

2. サーバ管理コマンドのユーザ定義usrconf.bat（<CCインストール先> \admin\usrconf\usrconf.bat）で次の設定を行う必要があります。
   
   • USRCONF_JVM_CLASSPATHに”COBOL2002インストールフォルダ\LIB\j2cbrun.jar”を設定します。
   • USRCONF_JVM_LIBPATHに”COBOL2002インストールフォルダ\BIN”を設定します。

   ＜設定例＞

   set USRCONF_JVM_CLASSPATH=E:\PROGRA~1\Hitachi\Cobol2~1\LIB\j2cbrun.jar

   set USRCONF_JVM_LIBPATH=E:\PROGRA~1\Hitachi\Cobol2~1\BIN

(b)　HP-UX(IPF64)，AIX(64)またはLinux(x64)の場合

1. J2EEサーバのユーザ定義usrconf.cfg（<CCインストール先>/server/usrconf/ejb/<サーバ名称>/usrconf.cfg）で次の設定を行ってください。
   
   • add.class.pathキーに「/opt/HILNGcbl/lib2k64/j2cbrun.jar」を設定します。
   • add.library.pathキーに「/opt/HILNGcbl2k64/lib」を設定します。

   ＜設定例＞

   add.class.path=/opt/HILNGcbl2k64/lib/j2cbrun.jar

   add.library.path=/opt/HILNGcbl2k64/lib

2. サーバ管理コマンドのユーザ定義usrconf（<CCインストール先>/admin/usrconf/usrconf）で次の設定を行ってください。
   
   • USRCONF_JVM_CLPATHに「/opt/HILNGcbl2k64/lib/j2cbrun.jar」を設定します。
   • USRCONF_JVM_LIBPATHに「/opt/HILNGcbl2k64/lib」を設定します。

   ＜設定例＞

   set USRCONF_JVM_CLPATH=/opt/HILNGcbl2k64/lib/j2cbrun.jar

   set USRCONF_JVM_LIBPATH=/opt/HILNGcbl2k64/lib

(c)　AIX(32)，Linux(x86)，Linux(IPF64)，またはSolaris(SPARC)の場合

1. J2EEサーバのユーザ定義usrconf.cfg（<CCインストール先>/server/usrconf/ejb/<サーバ名称>/usrconf.cfg）で次の設定を行ってください。
   
   • add.class.pathキーに「/opt/HILNGcbl/lib2k/j2cbrun.jar」を設定します。
   • add.library.pathキーに「/opt/HILNGcbl2k/lib」を設定します。

   ＜設定例＞

   add.class.path=/opt/HILNGcbl2k/lib/j2cbrun.jar

   add.library.path=/opt/HILNGcbl2k/lib

2. サーバ管理コマンドのユーザ定義usrconf（<CCインストール先>/admin/usrconf/usrconf）で次の設定を行ってください。
   
   • USRCONF_JVM_CLPATHに「/opt/HILNGcbl2k/lib/j2cbrun.jar」を設定します。
   • USRCONF_JVM_LIBPATHに「/opt/HILNGcbl2k/lib」を設定します。

   ＜設定例＞

   set USRCONF_JVM_CLPATH=/opt/HILNGcbl2k/lib/j2cbrun.jar

   set USRCONF_JVM_LIBPATH=/opt/HILNGcbl2k/lib