COBOL2002 Cosminexus連携機能ガイド
英数字項目で「バイト配列データ(byte[])」または「可変長データ(byte[])」は,「Bean生成ツール」に表示されるデータ属性の項目を変更して指定します。データ属性が「文字列データ(String)」でない場合,データ属性の項目はリスト表示されません。
「可変長データ(byte[])」が指定できないデータの場合は,[次へ(N)]ボタンを押す際にエラーダイアログを表示します。「バイト配列データ(byte[])」,「可変長データ(byte[])」は,次の条件を満たす場合に指定できます。
アドレスデータ項目を指定します。データ属性に「アドレスデータ(byte[])」と表示されます。
「アドレスデータ(byte[])」が指定できないデータの場合は,[次へ(N)]ボタンを押す際にエラーダイアログを表示します。「アドレスデータ(byte[])」は,次の条件を満たす場合に指定できます。
「アドレスデータ(byte[])」が指定できるデータ項目
「可変長データ(byte[])」および「アドレスデータ(byte[])」を再定義することはできません。指定した場合,再定義項目は従属する下位項目も含めて無視されます。そのため,setter/getterも生成されません。
「可変長データ(byte[])」および「アドレスデータ(byte[])」は,ほかのデータ属性のように指定された領域長でデータアクセスをするのではなく,形式が異なります。形式は,下記のように分割されたデータ領域となります。
COBOLプログラムでは,上記形式でデータを扱ってください。
したがって,バイト配列データがとりうる(最大データ長+4)バイトの領域長で,データ項目を定義する必要があります。「可変長データ(byte[])」でデータを設定(setter)および取得(getter)する方法については,「8. COBOLアクセス用Beanを呼び出すためのAPI」を参照してください。
「アドレスデータ(byte[])」でデータを設定(setter)および取得(getter)する方法については,「8. COBOLアクセス用Beanを呼び出すためのAPI」を参照してください。
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