COBOL2002 XML連携機能ガイド
出力するXMLドキュメントの文字エンコーディングは,CBLXML-SET-ENCODINGサービスルーチンで指定できます。
引数のデータ型 | 指定 | 説明 |
---|---|---|
01 XML-POINTER USAGE POINTER. | ○ | XMLドキュメントのポインタを受け取るポインタ項目を指定する。 |
01 ENCODING-CODE PIC 9(9) COMP. | ○ | 文字エンコーディングフラグを設定する領域を4バイトの2進項目で指定する。指定する値は,XMLアクセス用データ定義(CBLXMLRC.cbl)に登録されている文字エンコーディングフラグの値でなければならない。 |
戻り値 | 内容 |
---|---|
1 | 文字エンコーディングが無効である。 |
0 | 正常終了した。 |
-1 | CBLXML-SET-ENCODINGサービスルーチンの引数の値が不正である。 |
-2 | 文字エンコーディングを変えることができない。 |
表9-6 文字エンコーディングフラグ
登録集原文"CBLXMLRC.cbl"の定義名(78レベル) | 文字エンコーディングフラグ値 | 文字エンコーディングの意味 |
---|---|---|
CBLXML-EUC-ENCODING | 1 | EUC-JP |
CBLXML-SJIS-ENCODING | 2 | Shift_JIS |
CBLXML-UTF8-ENCODING (PC,HP-UX(IPF),AIX,Linux(x86),Linux(x64)の場合) |
3 | UTF-8 |
CBLXML-UTF16-ENCODING (PC,HP-UX(IPF),AIX,Linux(x86),Linux(x64)の場合) |
4 | PC,Linux(x86),Linux(x64)の場合:UTF-16,リトルエンディアン HP-UX(IPF),AIXの場合:UTF-16,ビッグエンディアン |
CBLXML-UTF16BE-ENCODING (PC,HP-UX(IPF),AIX,Linux(x86),Linux(x64)の場合) |
5 | UTF-16,ビッグエンディアン |
CBLXML-UTF16LE-ENCODING (PC,HP-UX(IPF),AIX,Linux(x86),Linux(x64)の場合) |
6 | UTF-16,リトルエンディアン |
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