COBOL2002 XML連携機能ガイド

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6.2.2 マルチスレッドに対応したCOBOLプログラムの作成

マルチスレッド対応COBOLプログラムをコンパイルする場合は,-MultiThreadオプションを指定します。ccbl2002コマンドでリンクをします。

実行可能プログラムの作成方法
ccbl2002 -Compile,NoLink -MultiThread subprog.cbl
ccbl2002 -OutputFile mainprog.exe mainprog.obj subprog.obj cblxmlrt.lib

注意事項
XMLドキュメントの出力での排他制御はしていません。そのため,マルチスレッドでの動作時に,複数のスレッドから同じXMLドキュメントのファイルや同じXMLドキュメントのバッファへは,出力できません。