COBOL2002 操作ガイド
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- [中断]メニューから[中断点の一覧]を選ぶ。
中断点一覧ダイアログボックスが表示されます。ここでは,画面上で中断点を設定したものだけでなく,TDコマンドで設定した情報も反映されます。
![[図データ]](FIGURE/TD030270.GIF)
- 中断点一覧
中断位置とスキップ回数が表示されます。中断点が有効な場合は,中断位置の左端に「*」マークが表示されます。処理が繰り返し実行されるような個所に中断点を設定する場合は,スキップ回数を設定し,中断点で止まらずに通過させる回数を設定できます。不要な中断回数を減らすことで,効率良くプログラムをテストできます。
スキップ回数の設定方法について説明します。
- 設定したい中断点のスキップ回数を選ぶ。
入力域が表示されます。
- スキップ回数を入力します。
[Enter]キーを押すか,ダイアログボックス内のフォーカスが別のところへ移動した場合に入力が確定します。
入力した値が不正な場合はエラーメッセージが表示され,入力した値は無効となります。
- 解除
中断点一覧から中断点を選び[解除]ボタンを選ぶと,選んだ中断点が解除されます。
- 全解除
中断点一覧に表示されているすべての中断点を解除します。
- 有効
無効になっている中断点を中断点一覧から選び,[有効]ボタンを選ぶと,選んだ中断点が有効化します。中断点一覧の中断位置の左端にアスタリスク(*)が表示されます。
- 無効
有効になっている中断点を中断点一覧から選び,[無効]ボタンを選ぶと,選んだ中断点が,一時的に中断しないように無効化されます。中断点一覧の中断位置の左端にあるアスタリスク(*)が消えます。
- ダイアログボックスの一覧の中から解除したい中断点を選ぶ。
選択した中断点が選択状態になります。複数の中断点を選ぶこともできます。
- [解除]ボタンを選ぶ。
選択した中断点が中断点一覧から消去されます。中断点を複数選んだ場合,一度に複数の中断点を解除できます。[Delete]キーを押しても,選択した中断点が一覧から消去され,中断点を解除できます。
全中断点を解除する場合は,[全解除]ボタンを選びます。
- [OK] ボタンを選ぶ。
設定した内容が有効になります。
表示中のソーステキストウィンドウの強調表示が解除されます。また,入口や出口中断点が解除された場合は,テストデバッグ一覧ウィンドウの状態欄の表示が非表示になります。
中断点を設定したまま,一時的に中断しないように無効化できます。
- ダイアログボックスの一覧の中から無効にしたい中断点を選ぶ。
選択した中断点が選択状態になります。複数の中断点を選ぶこともできます。
- [無効]ボタンを選ぶ。
選択した中断点の左端の「*」マークが非表示になります。中断点を複数選んだ場合,一度に複数の中断点を無効にできます。
無効にした中断点を有効にする場合は,有効にしたい中断点を選び,[有効]ボタンを選ぶと,中断位置の左端に「*」マークが表示されます。
- [OK]ボタンを選ぶ。
設定した内容が有効になります。
表示中のソーステキストウィンドウの強調表示が矩形表示となります。また,入口や出口中断点が無効になった場合は,テストデバッグ一覧ウィンドウの状態欄の表示が「*」マークから「−」マークになります。
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