COBOL2002 操作ガイド
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- プロジェクト設定ダイアログボックスで指定したコンパイラオプションは,オプションのチェックボックスをオンにした順序でコンパイラに引き渡されます。コンパイラオプションの指定順序を意識する必要がある場合は注意してください。
なお,コンパイラに引き渡されるオプションの順序は,プロジェクト設定ダイアログボックスの設定内容欄で確認できます。
- ソースファイルに設定したコンパイラオプションは,コンパイル方法(ビルド・リビルド・ファイル単位のコンパイルなど)に関係なく,設定したファイルで有効となります。
- プロジェクトに指定したオプションとソースファイルに指定したオプションでは,プロジェクトに指定したオプション,ソースファイルに指定したオプションの順でコンパイラに引き渡されます。背反となるオプションなどが指定されていた場合は,個々のオプションの仕様に依存します。詳細は,「2.3.3 コンパイラオプションの優先順位」の「(3) 同じオプションを重複して指定した場合の規則」−「(a) 背反関係にあるサブオプション同士を指定した場合」を参照してください。
- ソースファイルに指定したオプションに対して,プロジェクト設定ダイアログボックスの[ユーザ設定]タブにプリフィックス'no'の付いたコンパイラオプションを指定しても有効になりません。
- 背反となっているオプションの一方のチェックボックスをオンにすると,もう一方のオプションのチェックボックスはオフになります。また,オプションが背反する場合,一方のオプションに属するサブオプションのチェックボックスをオンにしても,もう一方のオプションのチェックボックスはオフになります。
- ソースファイルに設定したオプションは,リンク時には適用されません。
- プロジェクト単位で設定できるコンパイラオプションと,ファイル単位で設定できるコンパイラオプションには相違があります。詳細は,「2.3 コンパイラオプション」を参照してください。
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