COBOL2002　言語　拡張仕様編

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9.8.3　INSERT文（データベースアクセス機能）

形式
[図データ]

機能
INSERT文は，表に行を挿入する。

一般規則
  1. 列名を省略した場合，表の列がすべて指定されたものとする。
  2. 値指定の数と順序は，列名の並びに対応する。
  3. 値指定のデータは，対応する各列のデータ型に有効な値のデータでなければならない。
  4. VALUES指定に，各値指定の値，またはNULLが指定された場合はナル値で表に新しい行を挿入する。
  5. 問い合わせ指定によって導出される表の列の数と順序は，列名の並びに対応する。
  6. 問い合わせ指定によって導出される表の列のデータは，対応する各列のデータ型で有効な値のデータでなければならない。
  7. 問い合わせ指定を指定した場合，問い合わせ指定によって導出される表のすべての行を表に挿入する。
  8. 問い合わせ指定によって導出される表が空の場合，SQLCODE変数に100を設定する。

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