COBOL2002 言語 拡張仕様編
- 形式
- 書き方1 探索
DELETE FROM 表名 [ WHERE 探索条件 ]
- 書き方2 位置づけ
DELETE FROM 表名 WHERE CURRENT OF カーソル名
- 機能
- DELETE文は,表から行を削除する。
- 構文規則
- カーソル名は,同一プログラム,利用者定義関数,メソッド中にDECLARE CURSOR文でカーソルが宣言されていなければならない。
- 一般規則
- 書き方1は,表から探索条件が真となるすべての行を削除する。
また,探索条件を指定しない場合は表のすべての行を削除する。
- 書き方2は,FETCH文で位置づけられた行を削除する。
- 書き方2の表名は,カーソル宣言のFROM句で指定した表でなければならない。
- 書き方2のカーソルは,行に位置づけられていなければならない。
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