COBOL2002 言語 拡張仕様編

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1.2 全般規則(日本語機能)

日本語文字は,シフトJIS標準漢字コードの2バイトコードで表される。日本語文字1文字は,原始文上で,または記憶領域上で,標準データ形式の2文字分の位置を占める。

-UniObjGenオプションを指定した場合,日本語文字は,UTF-16の2バイトコードで表される。日本語文字1文字は,記憶領域上で,標準データ形式の2文字分の位置を占める。-UniObjGenオプションについては,マニュアル「COBOL2002 ユーザーズガイド」またはマニュアル「COBOL2002 使用の手引 手引編」のUnicode機能を参照のこと。

このシステムでは,日本語文字を用いて比較する場合,比較は日本語文字集合のコード値の照合順序に従う。

<この節の構成>
1.2.1 日本語文字集合(日本語機能)
1.2.2 文字列(日本語機能)
1.2.3 分離符(日本語機能)
1.2.4 データ項目の字類と項類(日本語機能)
1.2.5 標準けた寄せ規則(日本語機能)