Groupmax Address/Mail Version 7 システム管理者ガイド 基本操作編

[目次][索引][前へ][次へ]

付録F メールの稼働中バックアップ

メールの稼働中バックアップは,Mail Server固有のバックアップ方式で,ユーザがMail Serverの一部の機能を利用できる状態でバックアップを取得できます。

ただし,通常の運用ではメールの稼動中バックアップではなく,Groupmax全体の稼動中バックアップをご使用ください。

メールの稼働中バックアップ(以降,稼働中バックアップと略します)用のコマンド(バックアップ取得コマンド)を使用して,指定した場所にバックアップデータを出力します。

バックアップデータは必要ファイルを単純にコピーしたものでなく,バックアップ形式になっています。そのデータはリストア用のコマンド(バックアップ回復コマンド)でだけリストアできます。

<この節の構成>
付録F.1 バックアップ
付録F.2 リストア
付録F.3 サンプルバッチファイル
付録F.4 コマンド実行時間の見積もり
付録F.5 運用例
付録F.6 コマンドリファレンス