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COBOL2002 Professional製品 導入ガイド


5.2 組み込みデータベースの再編成

組み込みデータベースへの格納と削除を繰り返すと,データの格納領域が断片化され,実際の空き領域よりも残りの容量が下がることがあります。このような場合に,組み込みデータベースの格納効率を上げるため,データの格納領域を調整することを組み込みデータベースの再編成といいます。組み込みデータベースの再編成を実行すると,格納効率が上がります。

組み込みデータベースの再編成は,定期的に実行することをお勧めします。

図5‒1 組み込みデータベースの再編成

[図データ]

組み込みデータベースを再編成するときは,DBユティリティからearorgコマンドを実行します。

組み込みデータベースの再編成では,再編成する対象として次のデータベースを選択できます。

関連項目