Groupmax クライアント Version 6 運用・構築ガイド

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2.8.2 知っておきたい機能

<この項の構成>
(1) アラーム機能の使用によるネットワークの負荷を軽減するには
(2) 「行先」の自動セットを設定するには
(3) スケジュールタグの名称を変更するには

(1) アラーム機能の使用によるネットワークの負荷を軽減するには

概要
秘書がいるユーザで,アラーム機能を使用している場合,標準では10分間隔でサーバとの通信が実行されています。同時接続ユーザが多い場合,ネットワークの負荷が高くなるおそれがあります。

詳細説明
ネットワークの負荷を軽減するには,アラーム機能を使用しないか,又はサーバとの通信間隔を変更してください。
サーバとの通信間隔を変更するには,インストールディレクトリのProgramディレクトリにあるappouenv.iniファイルに,次の記述を追加してください。なお,単位は分で1から60の間で定義します。
[Option]
AlmInterval=10
ただし,appouenv.iniファイルを修正するときには,十分に注意してください。

(2) 「行先」の自動セットを設定するには

概要
予約する施設のスケジュールからドラッグ入力で[予約]ウインドウに遷移したり,[予約]ウインドウで予約する施設を選択したりすると,「行先」に自動的に施設名をセットできます。

詳細説明
自動的に施設名をセットしたい場合,Scheduler ClientをインストールしたディレクトリのProgramディレクトリにあるappouenv.iniファイルに,次の記述を追加してください。
[Option]
IkisakiMode=1
ただし,appouenv.iniファイルを修正するときには,十分に注意してください。

(3) スケジュールタグの名称を変更するには

概要
メンバツリービューから組織名やグループ名をスケジュールタグにドラッグ&ドロップして,スケジュールタグに組織名やグループ名を表示できます。また,タグ部分に表示されている名称を変更することができます。

詳細説明
この機能を利用したい場合,Scheduler ClientをインストールしたディレクトリのProgramディレクトリにあるappouenv.iniファイルに,次の記述を追加してください。
[Option]
IsTabLabelDispName=1
ただし,appouenv.iniファイルを修正するときには,十分に注意してください。

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