Groupmax クライアント Version 6 運用・構築ガイド
- <この項の構成>
- (1) アラーム機能の使用によるネットワークの負荷を軽減するには
- (2) 「行先」の自動セットを設定するには
- (3) スケジュールタグの名称を変更するには
(1) アラーム機能の使用によるネットワークの負荷を軽減するには
- 概要
- 秘書がいるユーザで,アラーム機能を使用している場合,標準では10分間隔でサーバとの通信が実行されています。同時接続ユーザが多い場合,ネットワークの負荷が高くなるおそれがあります。
- 詳細説明
- ネットワークの負荷を軽減するには,アラーム機能を使用しないか,又はサーバとの通信間隔を変更してください。
- サーバとの通信間隔を変更するには,インストールディレクトリのProgramディレクトリにあるappouenv.iniファイルに,次の記述を追加してください。なお,単位は分で1から60の間で定義します。
- [Option]
- AlmInterval=10
- ただし,appouenv.iniファイルを修正するときには,十分に注意してください。
(2) 「行先」の自動セットを設定するには
- 概要
- 予約する施設のスケジュールからドラッグ入力で[予約]ウインドウに遷移したり,[予約]ウインドウで予約する施設を選択したりすると,「行先」に自動的に施設名をセットできます。
- 詳細説明
- 自動的に施設名をセットしたい場合,Scheduler ClientをインストールしたディレクトリのProgramディレクトリにあるappouenv.iniファイルに,次の記述を追加してください。
- [Option]
- IkisakiMode=1
- ただし,appouenv.iniファイルを修正するときには,十分に注意してください。
(3) スケジュールタグの名称を変更するには
- 概要
- メンバツリービューから組織名やグループ名をスケジュールタグにドラッグ&ドロップして,スケジュールタグに組織名やグループ名を表示できます。また,タグ部分に表示されている名称を変更することができます。
- 詳細説明
- この機能を利用したい場合,Scheduler ClientをインストールしたディレクトリのProgramディレクトリにあるappouenv.iniファイルに,次の記述を追加してください。
- [Option]
- IsTabLabelDispName=1
- ただし,appouenv.iniファイルを修正するときには,十分に注意してください。
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