Groupmax クライアント Version 6 運用・構築ガイド

[目次][索引][前へ][次へ]


1.2.2 インストールした環境でセットアップする

インストールした環境をセットアップし,ユーザに配布するテンプレートとなる情報のセットアップ部分を作成します。

ここでは,セットアップの概要と,セットアップ時の注意事項を説明します。

<この項の構成>
(1) セットアップの概要
(2) セットアップに関する注意事項

(1) セットアップの概要

Integrated Desktopのメール機能,掲示板機能,共用キャビネット(文書管理)機能,ワークフロー案件処理機能,及びエージェント機能と,Scheduler(スケジュール管理),Facilities Manager(施設予約)をインストールした場合は,一括してセットアップ(統合セットアップ)ができます。

スケジュールクライアントセットだけをインストールして,Scheduler,又はFacilities Managerを単独で使用する場合は,それぞれセットアップが必要です。

セットアップの詳細,セットアップの手順,注意事項については,次に示すマニュアル又はオンラインヘルプを参照してください。

(2) セットアップに関する注意事項

環境をセットアップする場合は,1.2.2(1)で示した各マニュアル及びオンラインヘルプを参照してください。ここでは,現在各マニュアルに記述されていない注意事項を説明します。

統合セットアップの権限について

Windows NTまたはWindows 2000を使用している場合で,Scheduler又はFacilities Managerをインストールした場合,一般ユーザでの統合セットアップはできません。統合セットアップはAdministrator権限のユーザIDでWindows NTまたはWindows 2000にログオンしてから実行してください。

統合セットアップでGroupmax設定プロパティの項目を設定する場合

統合セットアップでGroupmax設定プロパティの項目を設定する場合,運用環境に応じて,設定してください。

統合セットアップでユーザを削除する場合

統合セットアップでユーザを削除する場合,文書管理(共用キャビネット)機能で,削除するユーザの作業中文書がないことを確認してください。

[目次][前へ][次へ]


[他社商品名称に関する表示]

All Rights Reserved, Copyright (C) 2001, Hitachi, Ltd.