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TP1/COBOL adapter for Cosminexus ユーザーズガイド


8.7.2 メッセージの送受信

〈この項の構成〉

(1) メッセージの受信

[ receiveメソッド ]
 
public void receive(int cltid,
                int timeout,
                byte[] outData,
                int[] outLen,
                int flags)
         throws J2CBException
パラメタ:

cltid - クライアントID

timeout - メッセージ受信時の最大待ち時間(秒)

outData - 出力データ。あらかじめ確保しておいたバイト配列データを設定する。

outLen - 出力データ長。outLen[0]に出力データの長さを設定して呼び出す。リターン後は,outLen[0]に受け取った出力データ長が設定される。

flags - メッセージ受信後に,コネクションを解放するかどうかを指定

:TP1Const.DCNOFLAGS - 解放しない

:TP1Const.DCCLT_RCV_CLOSE - 解放する

戻り値:

なし

例外:J2CBException - 例外情報の取得

詳細は「8.8 J2CBExceptionユーザインタフェースAPI」をご覧ください。

(2) メッセージの受信(障害時メッセージ受信)

[ receive2メソッド ]
 
public void receive2(int cltid,
                int timeout,
                byte[] outData,
                int[] outLen,
                int flags)
         throws J2CBException
パラメタ:

cltid - クライアントID

timeout - メッセージ受信時の最大待ち時間(秒)

outData - 出力データ。あらかじめ確保しておいたバイト配列データを設定する。

outLen - 出力データ長。outLen[0]に出力データの長さを設定して呼び出す。リターン後は,outLen[0]に受け取った出力データ長が設定される。

flags - メッセージ受信後に,コネクションを解放するかどうかを指定

:TP1Const.DCNOFLAGS - 解放しない

:TP1Const.DCCLT_RCV_CLOSE - 解放する

戻り値:

なし

例外:J2CBException - 例外情報の取得

詳細は「8.8 J2CBExceptionユーザインタフェースAPI」をご覧ください。

(3) メッセージの送信

[ sendメソッド ]
 
public void send(int cltid,
                java.lang.String hostname,
                int portnum,
                byte[] inData,
                int[] inLen,
                int flags)
         throws J2CBException
パラメタ:

cltid - クライアントID

hostname - 接続するMHPが存在するノードのホスト名

portnum - MHPのポート番号

inData - 入力データ

inLen - 入力データ長。inLen[0]に入力データの長さを設定して呼び出す。

flags - メッセージ送信後に,コネクションを解放するかどうかを指定

:TP1Const.DCNOFLAGS - 解放しない

:TP1Const.DCCLT_SND_CLOSE - 解放する

戻り値:

なし

例外:J2CBException - 例外情報の取得

詳細は「8.8 J2CBExceptionユーザインタフェースAPI」をご覧ください。