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TP1/COBOL adapter for Cosminexus ユーザーズガイド


8.4.2 メッセージの送受信

〈この項の構成〉

(1) メッセージの受信

[ receiveメソッド ]
 
public void receive(TP1Client cltj,
                 int timeout,
                 int flags)
          throws Exception
パラメタ:

cltj - TP1/Client/Jのインスタンス

timeout - メッセージ受信時の最大待ち時間(秒)

flags - メッセージ受信後に,コネクションを解放するかどうかを指定
  • DCNOFLAGS:解放しない

  • DCCLT_RCV_CLOSE:解放する

戻り値:

なし

例外:J2CBException - 例外情報の取得

詳細は「8.8 J2CBExceptionユーザインタフェースAPI」をご覧ください。

  • TP1/Client/J連携例外

    例外の詳細については,マニュアル「分散トランザクション処理機能 OpenTP1 クライアント使用の手引 TP1/Client/J編」をご覧ください。

注意事項

このメソッドを呼び出す前にTP1/Client/Jが提供するreceiveメソッドを呼び出さないでください。データを正しく受信できないことがあります。

(2) メッセージの送信

[ sendメソッド ]
 
public void send(TP1Client cltj,
                 java.lang.String hostname,
                 int portnum,
                 int flags)
          throws Exception
パラメタ:

cltj - TP1/Client/Jのインスタンス

hostname - 接続するMHPが存在するノードのホスト名

portnum - MHPのポート番号

flags - メッセージ送信後に,コネクションを解放するかどうかを指定
  • DCNOFLAGS:解放しない

  • DCCLT_SND_CLOSE:解放する

戻り値:

なし

例外:J2CBException - 例外情報の取得

詳細は「8.8 J2CBExceptionユーザインタフェースAPI」をご覧ください。

  • TP1/Client/J連携例外

    例外の詳細については,マニュアル「分散トランザクション処理機能 OpenTP1 クライアント使用の手引 TP1/Client/J編」をご覧ください。