Hitachi

TP1/COBOL adapter for Cosminexus ユーザーズガイド


8.1.2 TP1/Client/Jを経由してCOBOL SPP/MHPを呼び出す場合

以下に示すAPIを使用して,COBOL SPP/MHPを呼び出すことができます。

表8‒2 TP1/Client/Jを経由してCOBOL SPP/MHPを呼び出す際に使用するAPI

項番

パッケージ名

クラス名

概要

1

任意

任意

生成したTP1/COBOLアクセス用Beanで,受け渡す引数の設定,参照およびCOBOL SPP/MHP呼び出しを行います。

2

jp.co.hitachi_sk.j2cb

J2CBException

COBOL SPP/MHPで発生したエラー情報は,このクラスで提供するメソッドで取得することができます。

注※

パッケージ名およびクラス名は,TP1/COBOLアクセス用Bean生成ウィザードまたはTP1/COBOLアクセス用Bean生成ツールの3/3画面で指定した名称となります。

TP1/COBOLアクセス用Beanで使用できるメソッドについては,「8.4 TP1/COBOLアクセス用BeanユーザインタフェースAPI(TP1/Client/J)」をご覧ください。ユーザ認証などを行うクラス(TP1/Client/PまたはTP1/Client/Wで提供されていたTP1/COBOL基本Bean)は,提供しません。TP1/Client/Jが提供するAPIを直接使用してください。エラー情報取得方法については,「8.8 J2CBExceptionユーザインタフェースAPI」をご覧ください。