Hitachi

Hitachi Advanced Data Binder コマンドリファレンス


変更内容

変更内容(3000-6-503-O0) Hitachi Advanced Data Binder 05-08

追加・変更内容

変更個所

adbchgchunkcommentコマンド

各コマンドで次の変更をしました。

  • コマンドがタイムアウトになるまでの時間を--timeoutオプションで指定できるようにしました。

  • コマンドのリターンコード16の対処方法を追加しました。

5.2.15.4

adbchgchunkstatusコマンド

6.2.1(1)6.2.1(2)6.4

adbdbstatusコマンド

13.2.1(1)13.2.1(3)13.2.2(1)13.2.2(2)13.11

adbimportコマンド

17.2.1(1)17.2.1(3)17.4

adbcolumnizeコマンド

ワーカーノードの追加処理中は,adbcolumnizeコマンドが実行できない旨の注意事項を追加しました。

11.5

adbinfogetコマンド

adbinfogetコマンドで取得するトラブルシュート情報に,PV情報を追加しました。

18.3

adbls -d cnctコマンド

adbls -d cnctコマンドで表示されるコネクション情報に,コネクションで実行されているコマンドの,コマンドを実行してからの経過時間が表示されるようにしました。

24.3

adbls -d lockコマンド

adbls -d lockコマンドで表示される発行された排他資源の確保要求の状態に,adbmergechunkコマンドの排他解除待ちの状態のときも「SYSWAIT」が表示されるようにしました。

27.3

adbls -d verコマンド

adbls -d verコマンドで表示されるHADBサーバのバージョン情報に,HADBサーバのPP形名情報を追加しました。

34.3

adbmergechunkコマンド

adbmergechunkコマンドで次の変更をしました。

  • adbmergechunkコマンドに--concurrency-priorオプションを追加しました。このオプションを指定すると,adbmergechunkコマンド実行時の排他制御が変更されて,adbmergechunkコマンドとSQL文やコマンドの同時実行性が向上します。

  • adbmergechunkコマンドがタイムアウトになるまでの時間を--timeoutオプションで指定できるようにしました。

  • adbmergechunkコマンドのリターンコード16の対処方法を追加しました。

35.1.235.2.1(1)35.2.1(2)35.4

adboptinstallコマンド

adboptinstallコマンドでHADBオプションをインストールしたときに出力される実行結果ファイル(adboptinst_s3option.logファイル)に,HADBサーバのPP形名情報を追加しました。

40.4

HADBサーバとHADBオプションのバージョンの不一致によってHADBオプションのインストールがエラーになった場合の対処方法の説明を追加しました。

adbreorgsystemdataコマンド

--timeoutオプションで指定したタイムアウト時間が経過しても,adbreorgsystemdataコマンドの処理がキャンセルされない条件に,「ワーカーノードの追加処理中」を追加しました。

41.2.1(2)

adbsqlコマンド

adbsqlコマンドで使用するクライアント定義ファイルを指定できる,-zオプションを追加しました。

42.142.2.1

adbstartコマンド

読み書き可能トランザクションまたはadbimportコマンドなどの一部のコマンドの実行中は,ワーカーノードの追加処理が待ち状態になる旨の注意事項を追加しました。

43.6

HADBサーバおよびHADBクライアントの適用OSにRed Hat Enterprise Linux Server 9を新規にサポートし,Red Hat Enterprise Linux Server 6のサポートを終了しました。

HADBクライアントの次の適用OSのサポートを終了しました。

  • Windows 7

  • Windows 8.1

  • Windows Server 2008 R2

単なる誤字・脱字などはお断りなく訂正しました。