12.4.4 監査対象定義の変更
監査対象定義の変更方法(監査対象を定義する方法,または監査対象定義を削除する方法)について説明します。
- 重要
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監査管理権限を持っているHADBユーザだけが,監査対象定義を変更できます。
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監査証跡機能が有効なときだけ,監査対象定義を変更できます。
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- ■監査対象の定義
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監査対象を定義する場合は,CREATE AUDIT文を実行します。監査対象を定義する例を次に示します。
- 例題
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選択監査イベントでも監査証跡を出力するために,監査対象を定義します。
CREATE AUDIT AUDITTYPE EVENT FOR ANY OPERATION
なお,定義済みの監査対象定義と同一の監査対象を定義することはできません。
- ■監査対象定義の削除
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監査対象定義を削除する場合は,DROP AUDIT文を実行します。監査対象定義を削除する例を次に示します。
- 例題
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選択監査イベントでの監査証跡の出力をやめるために,監査対象定義を削除します。
DROP AUDIT AUDITTYPE EVENT FOR ANY OPERATION