6.12.10 adbchgchunkstatusコマンド実行時に出力されるユーザログ容量(変数max_user_log)の求め方
adbchgchunkstatusコマンド実行時に出力されるユーザログ容量は,次に示す計算式から求めてください。
- 計算式(単位:バイト)
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adbchgchunkstatusコマンド実行時に出力されるユーザログ容量= TBLCHKSTATLOG+IDXCHKSTATLOG+5,760,360×(1+idx_num)
上記の計算式は,1表当たりの計算式です。adbchgchunkstatusコマンドの実行時に-mオプションを指定して複数の表のチャンクの状態を一括して変更する場合は,表ごとのユーザログ容量を上記の計算式で計算し,その合計値を求めてください。
変数の説明
- idx_num
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状態変更を行うチャンク内の実表に定義されたインデクスの数
- TBLCHKSTATLOG
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状態変更を行うチャンク内の実表のログ容量
次に示す計算式から求めてください。
- 計算式(単位:バイト)
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dbarea_file_num
実表を格納するデータ用DBエリアのDBエリアファイル数
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change_chunk_num
状態変更を行うチャンクの数
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page_size
実表を格納するデータ用DBエリアのページサイズ(単位:バイト)
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- IDXCHKSTATLOG
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状態変更を行うチャンク内の実表に定義されたインデクスのログ容量
次に示す計算式から求めてください。
- 計算式(単位:バイト)
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idx_num
状態変更を行うチャンク内の実表に定義されたインデクスの数
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dbarea_file_num(i)
各インデクスのデータ用DBエリアのDBエリアファイル数
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change_chunk_num
状態変更を行うチャンクの数
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page_size(i)
各インデクスのデータ用DBエリアのページサイズ(単位:バイト)
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