9.8.2 実表の状態や使用量を確認したい場合
表のサマリ情報を取得すると,実表の状態や使用量を確認できます。
- 実行するコマンドの例
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ここでは,表ADBUSER01.T1のサマリ情報を出力します。
adbdbstatus -d summary -c table -n ADBUSER01.T1 -S M
コマンドを実行すると,標準出力に表ADBUSER01.T1のサマリ情報が出力されます。adbdbstatusコマンドによる出力結果の確認項目を次に示します。
(1) 実表が更新不可状態かどうかを確認する場合
Non-updatableの出力内容を確認してください。non-updatableが出力されている場合,実表は更新不可状態となっています。
更新不可状態を解除するためには,Command_statusおよびRerun_commandの出力内容を確認して,Rerun_commandに出力されているコマンドを再実行してください。
(2) 実表の使用量を確認する場合
MB_Used_pagesの出力内容を確認してください。DBエリア内に格納されている実表のデータが使用している領域を,メガバイト単位で確認できます。