インナレプリカ機能 HiRDB Staticizer Option Version 8
不要なレプリカRDエリア(レプリカRDエリアの定義)は,HiRDBのpdmodコマンドでremove rdarea文を実行して削除します。削除方法については,「3.6.4(3) 不要な世代のレプリカRDエリアの定義の削除」を参照してください。
レプリカRDエリアの削除前には,削除対象のレプリカRDエリアのバックアップを取得しておきます。また,レプリカRDエリアの削除によって,インナレプリカグループの構成情報が変更になり,マスタディレクトリ用RDエリアとデータディクショナリ用RDエリアが更新されるため,レプリカRDエリアの削除前には,マスタディレクトリ用RDエリアとデータディクショナリ用RDエリアのバックアップも取得しておきます。バックアップは,-qオプションを指定してpdcopyコマンドを実行して取得します。
なお,レプリカRDエリアの削除後には,削除されたレプリカRDエリアのバックアップファイルを使って,インナレプリカグループ内のほかの世代のRDエリアの回復はできません。
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