インナレプリカ機能 HiRDB Staticizer Option Version 8
HiRDBのpdmodコマンドでcreate generation文を実行して,HiRDBファイルシステム領域のコピーに対して付ける世代番号をHiRDB(データディクショナリ用RDエリア)へ登録します。世代番号には,1〜10の任意の数字を指定できます。次に,create generation文の指定例およびpdmodコマンドの実行例を示します。
// レプリカRDエリアRD01_GN1およびRD02_GN1用領域の世代番号の指定 create generation for HiRDB file system area "/HiRDB_P/area01_GN1" // HiRDBファイルシステム領域のコピー先の領域名を指定 server name bes1 // 対象とするサーバ名を指定 generation number 1 // 割り当てる世代番号:1を指定 reproduce "/HiRDB_P/area01"; // コピー元のHiRDBファイルシステム領域名を指定
pdmod -a /usr/crgen01
pdmodコマンドは,HiRDB管理者が,HiRDBの稼働中に実行します。複数のサーバマシンでHiRDBシステムを構成している場合,システムマネジャがあるサーバマシンで実行します。pdmodコマンドについては,マニュアル「HiRDB Version 8 コマンドリファレンス」を参照してください。
All Rights Reserved. Copyright (C) 2006, 2016, Hitachi, Ltd.