スケーラブルデータベースサーバ HiRDB Version 8 システム運用ガイド(UNIX(R)用)
IPアドレスを引き継ぐ場合のホスト名の運用方法(指定方法)を次に示します。システム構成は相互系切り替え構成とします。
●システム構成例
項目 | 指定するホスト名 | |
---|---|---|
システム共通定義に指定するホスト名 | pdunit -x hostA -u UNT1 pdunit -x hostB -u UNT2 pdunit -x hostC -u UNT3 pdunit -x hostD -u UNT4 |
|
ユニット制御情報定義に指定するホスト名 | ユニット1 | pd_hostname=host1 |
ユニット2 | pd_hostname=host2 | |
ユニット3 | pd_hostname=host3 | |
ユニット4 | pd_hostname=host4 | |
rloginするときに指定するホスト名 | BES1があるサーバマシンにrloginする場合 | hostC |
BES2があるサーバマシンにrloginする場合 | hostD | |
運用コマンドに指定するホスト名※ | BES1に対して運用コマンドを実行する場合 | hostC |
BES2に対して運用コマンドを実行する場合 | hostD | |
ユティリティに指定するホスト名 | BES1に対してユティリティを実行する場合 | hostC |
BES2に対してユティリティを実行する場合 | hostD | |
メッセージに表示されるホスト名 | BES1に対するメッセージの場合 | hostC |
BES2に対するメッセージの場合 | hostD | |
統計情報に表示されるホスト名 | BES1に対する統計情報の場合 | hostC |
BES2に対する統計情報の場合 | hostD | |
次に示すクライアント環境定義に指定するホスト名
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hostA |
注※ ホスト名の代わりにユニット識別子が指定できます。
IPアドレスを引き継がない場合のホスト名の運用方法(指定方法)を次に示します。システム構成は相互系切り替え構成とします。
●システム構成例
項目 | 指定するホスト名 | |
---|---|---|
システム共通定義に指定するホスト名 | pdunit -x hostA -u UNT1 -c hostAA pdunit -x hostB -u UNT2 -c hostBB pdunit -x hostC -u UNT3 -c hostCC pdunit -x hostD -u UNT4 -c hostDD |
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ユニット制御情報定義に指定するホスト名 | ユニット1 | pd_hostname=host1 |
ユニット2 | pd_hostname=host2 | |
ユニット3 | pd_hostname=host3 | |
ユニット4 | pd_hostname=host4 | |
rloginするときに指定するホスト名 | BES1があるサーバマシンにrloginする場合 | hostC又はhostD(実行系のホスト名を指定します) |
BES2があるサーバマシンにrloginする場合 | hostC又はhostD(実行系のホスト名を指定します) | |
運用コマンドに指定するホスト名※1 | BES1に対して運用コマンドを実行する場合 | hostC |
BES2に対して運用コマンドを実行する場合 | hostD | |
ユティリティに指定するホスト名 | BES1に対してユティリティを実行する場合 | hostC |
BES2に対してユティリティを実行する場合 | hostD | |
メッセージに表示されるホスト名 | BES1に対するメッセージの場合 | hostC |
BES2に対するメッセージの場合 | hostD | |
統計情報に表示されるホスト名 | BES1に対する統計情報の場合 | hostC |
BES2に対する統計情報の場合 | hostD | |
次に示すクライアント環境定義に指定するホスト名
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hostA及びhostB※2 |
HiRDB/パラレルサーバが使用するIPアドレスは引き継がないが,クライアント接続用のIPアドレスは引き継ぐ場合のホスト名の運用方法(指定方法)を次に示します。システム構成は相互系切り替え構成とします。
●システム構成例
項目 | 指定するホスト名 | |
---|---|---|
システム共通定義に指定するホスト名 | pdunit -x hostA -u UNT1 -c hostAA pdunit -x hostB -u UNT2 -c hostBB pdunit -x hostC -u UNT3 -c hostCC pdunit -x hostD -u UNT4 -c hostDD |
|
ユニット制御情報定義に指定するホスト名 | ユニット1 | pd_hostname=host1 |
ユニット2 | pd_hostname=host2 | |
ユニット3 | pd_hostname=host3 | |
ユニット4 | pd_hostname=host4 | |
rloginするときに指定するホスト名 | BES1があるサーバマシンにrloginする場合 | hostC又はhostD(実行系のホスト名を指定します) |
BES2があるサーバマシンにrloginする場合 | hostC又はhostD(実行系のホスト名を指定します) | |
運用コマンドに指定するホスト名※ | BES1に対して運用コマンドを実行する場合 | hostC |
BES2に対して運用コマンドを実行する場合 | hostD | |
ユティリティに指定するホスト名 | BES1に対してユティリティを実行する場合 | hostC |
BES2に対してユティリティを実行する場合 | hostD | |
メッセージに表示されるホスト名 | BES1に対するメッセージの場合 | hostC |
BES2に対するメッセージの場合 | hostD | |
統計情報に表示されるホスト名 | BES1に対する統計情報の場合 | hostC |
BES2に対する統計情報の場合 | hostD | |
クライアント環境定義に指定するホスト名 | PDHOST | hostG |
PDFESHOST | hostX又はhostY(接続するフロントエンドサーバのホスト名を指定します) |
注※ ホスト名の代わりにユニット識別子が指定できます。
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