スケーラブルデータベースサーバ HiRDB Version 8 システム運用ガイド(UNIX(R)用)

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23.15 ユティリティ実行時の監査証跡の出力先ユニット(HiRDB/パラレルサーバ限定)

ユティリティ実行時に出力される監査証跡の出力先ユニットについて説明します。ユティリティ実行時の監査証跡の出力先ユニットを表23-38及び表23-39に示します。

表23-38 ユティリティ実行時の監査証跡の出力先ユニット(その1)

ユティリティ実行時の条件 監査証跡の出力先ユニット
正常終了 監査証跡の出力先ユニットについては表23-39を参照してください。
異常終了 ユティリティサーバの起動後
ユティリティサーバの起動前 コマンドを入力したユニットに監査証跡が出力されます。

表23-39 ユティリティ実行時の監査証跡の出力先ユニット(その2)

ユティリティの種類 実行対象オブジェクト 出力先ユニット
イベント
終了時
権限
チェック時
pdload 表単位 基表だけ 入力ファイルがあるユニット コマンド入力ユニット
基表+BLOB
BLOBだけ
RDエリア単位 基表だけ
基表+BLOB
BLOBだけ
pdrorg -k rorg
-k unld
-k reld
-gオプションあり アンロードファイルを作成するユニット コマンド入力ユニット
-gオプションなし ディクショナリ表の再編成 ディクショナリサーバがあるユニット
ユーザ表の再編成 表の再編成 アンロードファイルを作成するユニット
横分割表 RDエリア単位の再編成
表単位の再編成 最初に指定したunload又はlobunld文に指定したサーバがあるユニット
-k ixrc コマンド入力ユニット
-k ixor
-k ixmk
pdexp,
pddefrev
搬出ファイルがあるユニット 搬出ファイルがあるユニット
pdconstck コマンド入力ユニット コマンド入力ユニット

(凡例)−:該当しません。