スケーラブルデータベースサーバ HiRDB Version 8 システム運用ガイド(UNIX(R)用)

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23.14 監査証跡のレコード項目(イベント終了時)

イベント終了時の監査証跡のレコード項目を次に示します。

ユーザ識別子〜オブジェクト種別までのレコード項目は(その1)に,付与/削除変更した権限以降のレコード項目は(その2)に記載しています。

表中のイベントタイプ,イベントサブタイプについては,「表23-20 イベントタイプ及びイベントサブタイプの詳細」を,使用した権限については,「表23-19 監査証跡表の列構成」のUSED_PRIVILEGEを参照してください。

●イベント終了時の監査証跡のレコード項目(その1)

[図データ]

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●イベント終了時の監査証跡のレコード項目(その2)

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(凡例)
○:情報を取得します。
△:XAインタフェース経由で情報を取得することがあります。
−:情報を取得しません。又は該当しません。
‘△△△’:空白を記録します。
acs:指定した権限の数(allを指定した場合は4)
als:対象となる表別名数
atb:pdmodコマンドで作成する監査証跡表の数(作成する場合は1,作成しない場合は0)
aud:pdmodコマンドで作成する監査人の数(作成する場合は1,作成しない場合は0)
cls:FOR CLUSTER KEY句を指定した場合は1,指定しない場合は0
fnc:再作成の対象となる関数の数
idx:関連するインデクス数
prc:再作成の対象になるプロシジャ数
prm:FOR PRIMARY KEY句を指定した場合は1,指定しない場合は0
rda:指定したRDエリア数
rlb:LOBデータ格納RDエリア数
rid:インデクス格納RDエリア数
spr:CONNECT関連セキュリティ機能の設定値の変更数
seq:使用する順序数生成子数
tbl:SELECT文,SELECT句,又はLOCK文で指定した表数,又はユティリティの処理対象表数
trg:再作成の対象になるトリガ数
usr:指定ユーザ数又は指定グループ数
viw:対象となるビュー表数

注※1
対象オブジェクトがパブリックビュー表,パブリック関数,又はパブリック手続の場合,オブジェクトの所有者にはPUBLICが記録されます。

注※2
ユーザマッピングのオブジェクト名には外部サーバ名が記録されます。イベント対象のユーザ識別子にはPUBLICが記録されます。

注※3
WIITH句がある場合,オブジェクト種別は次のように出力されます。
 
WITH Q1(C1) AS (SELECT C1 FROM AAA) SELECT C1 FROM BBB
 
種別 AAA BBB
実表 TBL TBL
外部表 FTB FTB
ビュー表 VIW VIW
問合せ名 出力しない 出力しない
注 種別が判別する前にエラーとなった場合はすべてTBLで出力されます。

注※4
監査証跡表以外又は監査証跡表と認識できない場合が該当します。

注※5
監査証跡表の自動データロード機能を適用して,HiRDBがpdloadを実行した場合は記録されません。