HiRDB Control Managerのリカバリウィザードを使用して,全RDエリアを最新のバックアップ取得時点に回復します。
なお,手順の画面はWindows版HiRDBサーバで実行した例です。UNIX版HiRDBサーバで実行する場合は,パス名の表記が異なります。
- 〈手順〉
- HiRDB Control Manager - Consoleを起動します。
起動方法については,「付録F.1 HiRDB Control Manager - Consoleの起動方法」を参照してください。
- 操作対象のHiRDBサーバを登録します。
既に登録されている場合は,この手順は必要ありません。登録方法については,「付録F.2 管理HiRDBの登録方法」を参照してください。
- タブメニューの[リカバリ]−[ウィザード]を選択して,[リカバリウィザード - 回復対象の指定]画面を表示します。
回復単位は「HiRDBシステム単位」を選択します。
次に,[HiRDBシステム]欄から回復対象のHiRDBシステム名を選択します。
- [次へ]をクリックして,[リカバリウィザード - 確認]画面を表示します。
- 設定した条件を確認して,問題がなければ[実行]ボタンをクリックします。
回復処理が始まります。
- リカバリウィザードでは,最新のバックアップファイルをHiRDB Control Managerが自動的に検索するため,HiRDB管理者がバックアップファイルを指定する必要はありません。
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