スケーラブルデータベースサーバ HiRDB Version 8 システム運用ガイド(UNIX(R)用)
Javaストアドプロシジャ及びJavaストアドファンクションを使用する場合の環境設定手順を次の図に示します。なお,ここでの説明はJava仮想マシン及びJDBC Driverの環境設定が終了していることを前提としています。
ここで説明した環境設定を終了すると,Javaストアドプロシジャ及びJavaストアドファンクションを作成して実行できます。作成及び実行方法については,マニュアル「HiRDB Version 8 UAP開発ガイド」を参照してください。
JARファイルを格納するディレクトリを作成してください。ここで作成したディレクトリ名を(3)で指定するpd_java_archive_directoryオペランドに指定します。
pdstop |
システム構成変更コマンド(pdchgconfコマンド)を使用すると,HiRDBの稼働中にHiRDBシステム定義を変更できるため,ここでHiRDBを正常終了する必要がありません。ただし,このコマンドを使用する場合はHiRDB Advanced High Availabilityが必要になります。HiRDBの稼働中にHiRDBシステム定義を変更する方法については,「9.2 HiRDBの稼働中にHiRDBシステム定義を変更する方法(システム構成変更コマンド)」を参照してください。
HiRDBシステム定義の次に示すJava関連のオペランドを指定してください。
Javaストアドプロシジャ及びJavaストアドファンクションを使用する場合は,POSIXライブラリ版を使用する必要があります。POSIXライブラリ版を使用する場合は,HiRDBの環境設定時に実行するpdsetupコマンドで-lオプションを指定します。HiRDBを新規導入する場合は忘れずにpdsetupコマンドで-lオプションを指定してください。
既にHiRDBを運用していてPOSIXライブラリ版を使用していない場合は,次に示す手順でHiRDBをPOSIXライブラリ版に変更してください。
pdstart |
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