スケーラブルデータベースサーバ HiRDB Version 8 システム運用ガイド(UNIX(R)用)
ユーザ用RDエリア(RDAREA1)を削除します。
DROP TABLE TABLE1; DROP INDEX INDEX1; |
pdhold -r RDAREA1 -c |
pdmodコマンドのremove rdarea文を記述した制御文ファイル(/pdmod/remove01)を作成します。制御文ファイルの内容を次に示します。
remove rdarea RDAREA1; |
pdmod -a /pdmod/remove01 |
削除したRDエリアに割り当てていたグローバルバッファが不要になった場合(ほかのRDエリアが割り当てられていない場合),そのグローバルバッファを削除します。
pdbufmod -k del -a gbuf01 |
なお,pdbufmodコマンドを実行する場合は,次に示す条件をすべて満たす必要があります。
グローバルバッファの削除情報はHiRDBを正常終了又は計画停止したときに無効になります。そのため,HiRDBを終了したときに,削除したRDエリアの名称をpdbufferオペランドから削除してください。
なお,システム構成変更コマンド(pdchgconfコマンド)を使用すると,HiRDBの稼働中にpdbufferオペランドの指定を変更できます。ただし,システム構成変更コマンドを実行する場合はHiRDB Advanced High Availabilityが必要になります。システム構成変更コマンドでHiRDBシステム定義を変更する方法については,「9.2 HiRDBの稼働中にHiRDBシステム定義を変更する方法(システム構成変更コマンド)」を参照してください。
コマンドの実行後,実行結果が正しいかどうか確認することをお勧めします。コマンドの実行結果の確認方法については,マニュアル「HiRDB Version 8 コマンドリファレンス」を参照してください。
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