スケーラブルデータベースサーバ HiRDB Version 8 システム運用ガイド(UNIX(R)用)
表(TABLE01)の横分割数を二つから三つにします。インデクス(INDX01)も同様に分割します。TABLE01はFIXハッシュ分割しています。
なお,この表はハッシュ分割表のリバランス機能を使用していないとします。ハッシュ分割表のリバランス機能を使用すると,表データがあってもALTER TABLEでRDエリアを追加できます。このため,表データのアンロード及びリロードが不要になります。ハッシュ分割表のリバランス機能については,「13.11 表の横分割数を増やす方法(ハッシュ分割表のリバランス機能を使用している場合)」を参照してください。
pdhold -r RDAREA01,RDAREA02,… |
pdrorg -k unld -j -t TABLE01 -g /pdrorg/unld02 |
pdrels -r RDAREA01,RDAREA02,… |
PURGE TABLE TABLE01; |
FIXハッシュ分割した表の横分割数を増やす場合は,表のデータを削除する必要があります。
ALTER TABLE TABLE01 ADD RDAREA RDAREA03; |
pdhold -r RDAREA01,RDAREA02,… |
pdrorg -k reld -j -t TABLE01 -g /pdrorg/reld02 |
更新前ログ取得モード(省略値)でリロードを実行したため,リロード対象RDエリアのバックアップを取得してください。バックアップの取得方法については,「6.4.8 例題8(RDエリア単位にバックアップを取得する場合)」を参照してください。
pdrels -r RDAREA01,RDAREA02,… |
コマンドの実行後,実行結果が正しいかどうか確認することをお勧めします。コマンドの実行結果の確認方法については,マニュアル「HiRDB Version 8 コマンドリファレンス」を参照してください。
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