スケーラブルデータベースサーバ HiRDB Version 8 システム運用ガイド(UNIX(R)用)
- 実行者 表の所有者
表の定義を変更する場合は,ALTER TABLEにCHANGEオペランドを指定して実行します。変更できる定義を次に示します。
- 可変長の文字列のデータ長
- CHARからMCHARへの変更
- 繰返し列の最大要素数
- 既定値のない非ナル値制約を既定値のある非ナル値制約に変更
- 一意性制約のないクラスタキーを一意性制約のあるクラスタキーに変更
- 一意性制約のあるクラスタキーを一意性制約のないクラスタキーに変更
- 表の最小排他資源単位
- ハッシュ関数
- 注意
- LOB列の定義は変更できません。
- 抽象データ型の列の定義は変更できません。
- 表の定義を変更すると,その表を使用しているストアドルーチンが無効になります。この場合,ALTER PROCEDURE又はALTER ROUTINEでストアドルーチンを再作成してください。
- トリガSQL文中に指定している表の定義を変更すると,トリガが無効になります。またトリガ動作条件又はトリガSQL文中で,新旧値相関名を使用して参照している列の表定義を変更すると,トリガが無効になります。この場合,ALTER TRIGGER又はALTER ROUTINEでトリガを再作成してください。
- 表の定義を変更した後,必要があれば最適化情報収集ユティリティ(pdgetcstコマンド)を実行してください。最適化情報収集ユティリティの実行要否については,マニュアル「HiRDB Version 8 コマンドリファレンス」を参照してください。
- <この節の構成>
- 13.8.1 例題(列のデータ長を変更する場合)
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