スケーラブルデータベースサーバ HiRDB Version 8 システム運用ガイド(UNIX(R)用)

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13.8 表の定義を変更する方法

実行者 表の所有者

表の定義を変更する場合は,ALTER TABLECHANGEオペランドを指定して実行します。変更できる定義を次に示します。

 
注意
  1. LOB列の定義は変更できません。
  2. 抽象データ型の列の定義は変更できません。
  3. 表の定義を変更すると,その表を使用しているストアドルーチンが無効になります。この場合,ALTER PROCEDURE又はALTER ROUTINEでストアドルーチンを再作成してください。
  4. トリガSQL文中に指定している表の定義を変更すると,トリガが無効になります。またトリガ動作条件又はトリガSQL文中で,新旧値相関名を使用して参照している列の表定義を変更すると,トリガが無効になります。この場合,ALTER TRIGGER又はALTER ROUTINEでトリガを再作成してください。
  5. 表の定義を変更した後,必要があれば最適化情報収集ユティリティ(pdgetcstコマンド)を実行してください。最適化情報収集ユティリティの実行要否については,マニュアル「HiRDB Version 8 コマンドリファレンス」を参照してください。
<この節の構成>
13.8.1 例題(列のデータ長を変更する場合)