スケーラブルデータベースサーバ HiRDB Version 8 システム運用ガイド(UNIX(R)用)
HiRDB/パラレルサーバのユニットを移動します。このときの手順を説明します。
新規サーバマシンを準備して,HiRDBをインストールしてセットアップしてください。HiRDBのインストール及びセットアップについては,マニュアル「HiRDB Version 8 システム導入・設計ガイド」を参照してください。
なお,次に示すことを既存のユニットに合わせてください。
RDエリア単位のアンロードについては,マニュアル「HiRDB Version 8 コマンドリファレンス」を参照してください。
pdstop |
必ず正常終了させてください。
pdlogls -d sys -s bes1 |
pdlogunld -d sys -s bes1 -g log01 -o /unld/unldlog01 |
pdlogrm -d sys -s fes1 -f /sysarea/log01 1 : pdlogrm -d spd -s fes1 -f /sysarea/sync01 2 : pdstsrm -s fes1 -f /sysarea/ssts01 3 : pdstsrm -u UNT1 -f /sysarea/usts01 4 : |
ユニット構成の変更を反映したHiRDBシステム定義を作成してください。
pdloginit -d sys -s fes1 -f /sysarea/log01 -n 5000 1 : pdloginit -d spd -s fes1 -f /sysarea/sync01 -n 5000 2 : pdstsinit -s fes1 -f /sysarea/ssts01 -c 3000 3 : pdstsinit -u UNT1 -f /sysarea/usts01 -c 3000 4 : |
pdconfchk |
エラーがある場合はHiRDBシステム定義を修正して,再度pdconfchkコマンドを実行してください。
pdstart |
バックアップの取得については,「6.4 バックアップの取得例」を参照してください。
RDエリアの再初期化については,「15.4 RDエリアの容量を大きく,又は属性を変更する方法(RDエリアの再初期化)」を参照してください。
(2)で作成したアンロードデータファイルを入力データにします。RDエリア単位のリロードについては,マニュアル「HiRDB Version 8 コマンドリファレンス」を参照してください。
バックアップの取得については,「6.4 バックアップの取得例」を参照してください。
クライアント環境定義に次に示すオペランドを指定している場合は注意が必要です。これらのオペランドに移動対象のフロントエンドサーバ(FES1)を指定している場合は指定値を変更してください。
コマンドの実行後,実行結果が正しいかどうか確認することをお勧めします。コマンドの実行結果の確認方法については,マニュアル「HiRDB Version 8 コマンドリファレンス」を参照してください。
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