スケーラブルデータベースサーバ HiRDB Version 8 システム運用ガイド(UNIX(R)用)
次に示す条件で運用されているユーザLOB用RDエリア(LOB001)のバックアップ取得例を説明します。
pddbfrz -r LOB001 |
データベース複写ユティリティ(pdcopyコマンド)以外の方法で,ユーザLOB用RDエリア(LOB001)のバックアップを取得してください。ユーザLOB用RDエリア(LOB001)を構成するHiRDBファイル単位にバックアップを取得します。
データベース複写ユティリティ(pdcopyコマンド)以外の方法でバックアップを取得する方法については,「6.8 バックアップ閉塞を使用してバックアップを取得する場合(pdcopyコマンド以外でバックアップを取得する場合)」を参照してください。
1週間に一度など定期的にバックアップを取得します。
ユーザLOB用RDエリア(LOB001)の拡張方法については,「15.3 RDエリアの容量を大きくする方法(RDエリアの拡張)」を参照してください。
ユーザLOB用RDエリア(LOB001)の拡張後,ユーザLOB用RDエリアのバックアップを取得します。ファイルの使用中セグメント数が0の場合も,必ずバックアップを取得してください。理由については,「6.9.7 注意事項」の(1)を参照してください。
LOBデータを追加していくと,満杯データページのHiRDBファイルが新たに発生します。データベース状態解析ユティリティ(pddbstコマンド)で満杯データページが発生したかどうかを確認してください。満杯データページの調査方法については,「6.9.4 満杯データページの調査方法」を参照してください。
pddbst -r LOB001 |
(6)の結果,満杯データページが新たに発生していたら凍結コマンドを実行してください。
pddbfrz -r LOB001 |
ユーザLOB用RDエリアのバックアップを取得します。
1週間に一度など定期的にバックアップを取得します。
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